日本でもだいぶクレジットカードを持つ人が増えてきました。
最近は20代前半、もっと言えば学生でクレジットカードに興味を持っている人は意外と多く、将来のことを考えるならそれは非常に良いことです!
そもそもクレジットカードとは「信用カード」になりますから、信用があるからこそ利用できるカードです。そして、その信用を得るためには信用を積み重ねることが大事でして、それはつまり、クレジットカードを使っては返し使っては返し…を繰り返すことに他なりません。
ランクの高いクレジットカードを手に入れるためには、年収や職業などの属性も大事になってくるのですが、何より大事なのがこの「信用」で、いくら年収が高くても信用がないと手に入れられないカードもあります。
「信用」を積み重ねるにはなにより時間が必要ですから、若い頃からコツコツ信用を積み重ねておけば、20代後半や30代前半でハイステータスなカードを持つことだって可能になるのです!
今回はぜひ信用を積み重ねておきたい=育てておきたいカードを3枚ほど紹介したいと思います。
同じ会社が発行しているカードでも段階的にランク付けされており、一般カード→ゴールドカード→プラチナカード→ブラックカードと育てることが可能なのです。
若い頃からカードを育てる!
将来的にステータスカードと呼ばれる「ゴールドカード」や「プラチナカード」、「ブラックカード」を持ちたいと考えている20代(学生を含む)がいましたら、ぜひ若いうちからカードを育てておくことを強くおすすめします!
育てるというのは信用を積んでおくという意味で、毎月支払いが滞ることなく「使って返す…」を繰り返しているだけで信用を積み重ねることができます。
そして、ある程度の信用が積み重なると、インビテーション(招待)がクレジットカード会社から来るようになったり、自ら申し込んでも希望のカードを手に入れることができる確率が上がるのです!
使って返すという単純なことですので、これなら誰にでもできますよね?
別に支払う金額は気にする必要はありません!
学生や20代前半の人はそもそも収入がないのが当たり前ですから、払う金額なんてクレジットカード会社側も理解してますし、それよりも使ってくれることが大事なのです。
カードはランクが上がっていく!
同じクレジットカードにもランクが存在します。
一般的には、
「一般カード」
「ゴールドカード」
「プラチナカード」
という順番になっており、プラチナカードへ近づけば近づくほどステータス性が上がりますので、持つ難易度は高くなっていきます。
この他にもカード会社によっては、ゴールドカードの中に若年層だけが持てる「プライムゴールドカード」や、プラチナカードよりさらにステータス性がある「ブラックカード」を発行している場合もあります。
年収が高ければいきなりゴールドカードやプラチナカードに申し込んで審査に通ることもありますが、年収が少なければ、先程紹介したように地道に信用を積み重ねていくしか持つ方法はありません。
学生を含む20代前半の方などは、そもそも年収がないと思いますので、まずは一般カードからとなります。
まずは一般カードからゴールドカードへ!
必ずしもと言うわけではありませんが、支払いの滞りなく一般カードを適度に数年間使っていると、クレジットカード会社からゴールドカードへのインビテーション(招待)が届くことがあります。
もちろん使っている額が多ければ多いに越したことはないですが、例えば三井住友VISAカードが発行している20代専用のゴールドカード「プライムゴールドカード」などは、学生の頃に一般カードを使っていれば社会人になると同時にインビテーションが届いたりします。
学生で収入がないと基本的には持てないゴールドカードですが、紹介したように、学生のうちから一般カードを使っておくことで社会人になるタイミングでゴールドカードを持てたりしますので、それはやはり学生のうちに積み重ねた信用の証なのです。
ゴールドカードからプラチナカードも可能!?
たとえ長年信用を積んだとしても、持つのが難しいのがプラチナカード。
一般的にプラチナカードはカード会社が発行する最上位のカードで、カードによってはさらに上のブラックカードなるものもありますが、一応プラチナカードが多くの会社の最上位となっています。
このプラチナカードはさすがに信用だけでは持つのが難しく、それにプラスして年収○○○○万円だとか、勤続○○年だとか、年齢○○歳以上だとかいった条件があります。
ただし、そんな持つのが難しいプラチナカードでも、カード会社によっては年収が高くなくても、しかも20代後半であっても、学生のうちからずっと使い続けているのが理由で(おそらく)、プラチナカードのインビテーション(審査)が届いたという話もあります。
ですので、一般カードからゴールドカードに切り替わったら、今度はそのゴールドカードで信用を貯めれば、たとえ年収がそこまで高くなくてもプラチナカードを持てる可能性はありますね。
毎月繰り返し使うことが大事!
信用を積み上げ、カードを育てる上で最も大事なのが、毎月カード決済することです!
カードの支払い状況などはカード会社も間違いなく把握してますし、信用情報会社にも記録として残されていますので、カードのランクアップを申し込んだ時や、カード会社がインビテーションを誰に送ろうか決める際にもそれは参考にされますので、毎月決済して信用を積むことが重要です。
個人的には少額でもいいからとにかく毎月決済することを強くおすすめしたいですね。
JCBを持ってなくて…
これは私の個人的な話になりますけど、私はJCBブランドのカードを1枚も持っていなくて、つい先日、JCBが発行するプロパーカードのゴールドカードを申し込んだのですが、審査結果は否決でした。
一応、ゴールドカードを持てるであろう年収は超えていますし、これまで一度も滞納をしたことがありませんので、審査上は簡単にゴールドカードを持てそうなのですが、それでもダメでした。
多重申し込みという可能性も否定できないのですが、私自身はおそらくこれまでJCBを使ってこなかったことも否決を食らった原因の1つではないかと思っています。
JCBが発行するプロパーカード(JCBが発行)は、一般的に審査が厳しめと言われており、なによりJCBカードを利用したという実績(=信用)が重要だと言われています。
私にはその実績が1つもありませんのでした、今回容赦なく落とされたのだと思っています…。
このように、カードの利用実績がなくて審査に落とされることは、クレジットカードを手に入れる上ではよくあることですので、JCBを問わず利用実績が何より大事なのです。
少額の利用でもJCBザ・クラスを手に入れた!?
これは知人の話なのですが、その知人はまだ29歳にも関わらずJCBの最上位カード「JCBザ・クラス」を手に入れることに成功しました。
「JCBザ・クラス」は年収が数千万ある人でさえ、過去に利用実績がある場合でも審査に落とされてしまうカードとして、非常にハードルが高いことで知られています。
しかし、その知人の年収は決して高いとは言えず、サラリーマン並みの平均的な年収です。しかも、毎月決済はしているものの、本当に少額しか使っておらず年間100万円も使っていないレベル。
では、一体なぜその知人はそんなカードを持つことができたのでしょう?
JCB側からインビテーションが届いて入手したわけですが、これはあくまで推測でしかないですが、それは10年以上JCBカードでの利用実績があったからだと思われます。
知人は大学に入学して数ヶ月後に初めてJCBカードを作り、そこから少額ではありますが毎月のように利用し続けていました。そして、利用開始から約10年という時に最上位の「JCBザ・クラス」が届いたのです。
年収が多い人でも通らないカードを、平均的な年収の人が持ててしまうということは、間違いなく利用実績が大事なわけでして、それは長年使ってくれているかどうかを会社側は見ているとしか言えませんね。
ということで、この事例からも若いうちからカードを育てておけば、なかなか持てないハイステータスなカードでも持つことができてしまうということなのです!
厳選3枚!コレだけは育てておきたいカード
学生や20代前半の方が、将来を見据えてぜひ持っておきたいカードを厳選して3枚紹介したいと思います。
紹介するカードの特徴としては、
・審査に利用実績を重視する傾向がある
・若くしてゴールドカードを入手可能
・実績を積んでプラチナカードも狙える
のようになっています。
3枚とも別々のカードブランドになりますし、クレジットカードは最低でも2〜3枚持っておくのが良いとされていますので、個人的には3枚とも持つのはアリだと思いますね。
ただ、一気に申し込むと多重申し込みで審査に落ちることがありますので、まずは1枚に決めて申し込みましょう!
【1枚目】三井住友VISAカード
日本で最も有名なクレジットカードといっても過言ではないカードが、こちら三井住友が発行する「三井住友VISAカード」になります。
カードブランドの「VISA」は基本的に世界中どこでも使えますので、国内はもちろん海外へ行く際にもコレ1枚持っていると非常に便利です。
そして、そんなVISAカードの日本第一号として発行されたのが三井住友VISAカードになります。CMなどでもお馴染みで知名度は抜群に高く、多くの人が持っている「ザ・普通」のカードとなります^ ^
正直、決済した際に溜まるポイントの還元率などは決して高くはありませんので、ポイントやマイルを貯めるカード向きではありませんが、三井住友が発行する審査が厳しめな銀行系カードとなりますので、ステータス性があります。
公式サイト:三井住友VISAカード
まずはデビュープラスかクラシックカード
三井住友VISAカードには様々なラインナップが用意されています。
・デビュープラス(18〜25歳限定)
・クラシックカード(初めて向け)
・プライムゴールドカード(20代限定)
・ゴールドカード(30歳以上が持てる)
・プラチナカード(最上位カード)
初めて持つ場合には、ピンクの線を引いた「デビュープラス」か「クラシックカード」の2つの選択肢があります。
デビュープラスは18歳(高校生を除く)〜25歳限定で持てるカードで、それ以外の年齢では持てません。一方のクラシックカードは誰でも持てる一般カードでして、いわば三井住友VISAカードのスタンダートとなるカードです。
違いはそこまでない!
2枚のカードには違いはあるものの、基本的にはそこまで変わりません。
ただ、デビュープラスは18〜25歳の若年層向けカードとなりますので、若い人が割と優遇されています。例えば、年1回でも利用すると年会費が無料になったり…。
さらに、ポイントもずっと2倍付いたりしてお得ですので、初めて持つ方で年齢が18〜25歳でしたらデビュープラスを持っておけば間違いありませんね!
また、デビュープラスは26歳になるカード更新時に、20代限定のゴールドカード「プライムゴールドカード」に自動的に切り替えてくれますので、ゴールドカードを20代のうちに持つ近道にもなるのです。
25歳まででしたら、クラシックカードよりもデビュープラスのほうがお得ですので、ぜひ検討してみるといいと思います。
もちろん、「券面がクラシックカードの方がかっこいいからクラシックがいい!」というのであればクラシックでも全然アリだと思います!そこまでデビュープラスとの違いがあるわけではありませんので…。
詳細は三井住友VISAカードの公式ホームページで確認・比較することができますので、ぜひチェックです!
20代前半でプライムゴールドカードを入手
三井住友VISAカードには20代限定で持てるゴールドカード「プライムゴールドカード」がありまして、こちらを実は20代前半でも持つことができてしまうのです!
先程、デビュープラスを持っていれば26歳での更新時に自動的に持てるようになると紹介しましたが、実はもっと早く持つことも可能です。
私の実例
・19歳の大学生の時にクラシックカードを作成
・卒業年となる22歳の時にインビテーションが届く
このように、私の場合には大学の卒業間近に三井住友側からプライムゴールドカードのインビテーション(招待)が届きました。この時22歳でしたのでデビュープラスよりも早く持てることになります。
まとめると、
・デビュープラスだと26歳の更新時にランクアップ
・クラシックカードだと社会人になるタイミングにランクアップ
これはあくまで推測に過ぎませんが、おそらく学生の頃からカードを使っておけば社会人になるタイミングでランクアップのインビテーションが届く可能性が高いですね。(特にクラシックの場合)
一方、学生のうちからデビュープラスを使っていて社会人になる頃にランクアップされるかは正直わかりません。
公式サイトに26歳の更新時に自動的にランクアップする旨が書かれているため、ひょっとしたらデビュープラスでは社会人になるタイミングでインビテーションが来ないのかもしれません。
個人的な経験からは、早くプライムゴールドカードを持ちたい方は、クラシックカードを持っていたほうが良いかと思います。実際に私もそこまで決済していなくてもインビテーションが来ましたので…。
30歳になると自動的にゴールドカード!
20代限定で持てる「プライムゴールドカード」は、30歳になると自動的に「ゴールドカード」へと移行します。
つまり、20代でプライムゴールドカードを持っておけば無条件で30歳以降は正真正銘のゴールドカード保持者となるのです。
一般的に三井住友ゴールドカードは、他社が発行するゴールドカードよりも審査が厳しいと言われていますので、持っているだけでステータスがありますよ!
ちなみに、プライムゴールドカードとゴールドカードの違いはほぼなく、それでもって年会費がプライムゴールドカードのほうが安くなっていますので、実はプライムゴールドカードはコスパが非常に良いカードとなっているのです。
超かっこいい三井住友VISAプラチナも視野
三井住友VISAカードのなかで最上位に位置しているのが「三井住友VISAプラチナカード」になります。
カードの券面を見てもらえれば分かると思いますが、非常にかっこいいですよね^ ^
他にもかっこいいカードは多々ありますが、その中でも高級感が漂っていてパルテノン神殿が輝いているのが魅力的なカードで、とにかくかっこいい憧れのカードです!
こちらは満30歳以上で本人に安定収入があると持てるカードなのですが、難易度は抜群に高いと言ってもいいのではないでしょうか?
たとえ利用実績があったとしてそれだけでは持てず、年収やらのいわゆるその人の属性が関係してくると思われます。
ただ、利用実績があれば持てる可能性が1%でも上がると思いますし、いま学生や20代前半の人はいずれ年収1,000万円を超えるようになるかもしれませんので、その時のためにも若いうちから三井住友VISAカードで信用を積んでおいたほうがいいのは間違いありませんね。
将来のことを考えておけば後々いい結果に繋がるかもしれません^ ^
絶対に持つべきNo.1カード!
三井住友VISAカードは若ければ絶対に持っておくべきカードとなりますので、どのカードを持とうか悩んでいる人がいましたら、ぜひ持つことを検討してみてください。
銀行系でステータス性のあるカードですし、他者から見ても持っていてかっこいいカードとなります。
【2枚目】JCB一般カード
次に育てておきたいカードが、JCBカードになります。
先程も少し紹介しましたが、JCBは年収などの属性はもちろんのこと、利用実績を重視する傾向が強いと感じますので、このカードこそ若いうちから育てておく必要があるのです。
JCBは日本発の唯一のブランドでして、海外でJCBが使える場所はまだまだ少ないのが現状ですが、日本では割と多くの場所で使うことができます。(海外へ行かれる方はVISAやmastercardを持っておいたほうがいい)
JCBのカードにもランク別にラインナップが豊富にありますので、最上位カード「JCBザ・クラス」やその下の「JCBプラチナ」を将来的に持ちたいと考えているなら、ぜひ20代前半からしっかり育てておきましょう!
公式サイト:JCB一般カード / JCB CARD W
まずはJCB一般カードかJCB CARD W
JCBの上位カードを目指す第一歩として持つべきカードが以下2枚のカードになります。
・JCB一般カード
・JCB CARD W
JCB一般カードは、その名の通りJCBが発行するスタンダードなカードで、ここから徐々にランクアップしていきます。
年会費はネットからの申し込みの場合は初年度無料で、翌年も条件を満たすことによって無料になります。
なお、通常の年会費は1,250円です。
一方、JCB CARD Wはweb入会限定のカードとなっており、発行できるのは18歳〜39歳まで。年会費は初年度以降も無料で、ポイントは常に2倍貯まります!
ネットから申し込むならJCB CARD Wのほうが良いですが、カードの券面が人によっては一般カードのほうが好みの方もいると思いますので、もしそう考えているなら一般カードでも良いと思います。
ぶっちゃけ、どちらを選んでもそんなに変わりません…。
沢山決済するなら、それはJCB CARD Wのほうが2倍ポイントが貯まりますから良いに決まってますが、クレジットカードって人の前で出しますから、それは見栄えがいい方が良いですよね^ ^
券面のデザインを選ぶか、それともポイントを選ぶかです!
憧れのJCBザ・クラスを目指す!
難易度が高くなかなか手に入らない、でもいつかは持ちたい憧れのカードが最上位の「JCBザ・クラス」です。
漆黒で文字が金色に輝く高級感あふれるデザインですので、ぜひ一度はレジでドヤ顔を決めて出してみたいカードの1つでもあります(笑)
まずは、先程紹介した一般カードなどで利用実績を積みJCBゴールドに!
そして、招待制となるゴールド ザ・プレミアか、自ら申し込み可能なJCBプラチナを手に入れ、最終的にJCBザ・クラスを目指します。
繰り返すようですが、これらのJCBが発行するステータス性の高いカードは利用実績(=信用)が何より大事になってきますので、もし将来的にこのようなカードを目指すのであれば20代前半からぜひカードを育てておきたいですね!
もちろん、このカードは利用額なども関係ありますので、利用実績だけあっても持てるとは限りませんが、前提条件として信用がないと持てないのも事実ですので、第一歩として早めに利用しておくのが鍵です。。
長期視点を持って育てる!
日本ブランドのJCBカードも持っていてかっこいいですし、とにかく他社発行のカードよりも利用実績を重視している傾向がありますので、これは若い頃から使っておくほど後々良い想いをするかと思います。
もう一度言いますが、JCBはいかに使ってくれているかという実績を重視していますので、ぜひ毎月使っておくようにしましょう!
【3枚目】アメリカン・エキスプレス(グリーン)
3枚目にぜひ持っておきたいのが、アメリカン・エキスプレス(グリーンカード)になります。
通称 “アメックス” と呼ばれており、一般的に持つのが難しそうというイメージがあるようですが、実はそんなこともなく、通常のクレジットカードと変わらないと考えていいと思います。
特別難しいということはないです。
アメックスは日本では使えるところは意外と多いと言った感じで、VISAやmastercardと比べると使える場所が少ないというのが現状です。
また、海外では使える場所が結構少なく、特にヨーロッパでは使える場所がほとんどありません…。
日本では使える場所があるということに加え、やっぱりステータス性が高いと感じている人が多いということで、クレジットカード好きな方には人気なカードとなっています。
アメックスにもランクがありまして、最終的に上位カードを手に入れようと考えている人は、20代前半から実績を作っておくといいと思います。
公式サイト:アメリカン・エキスプレス
アメックスのラインナップ
アメックスカードのラインナップは、下記3枚が一般的なものとなります。
・グリーンカード
・ゴールドカード
・プラチナカード
実はこの3枚のほかに、もう1枚「センチュリオンカード」と呼ばれるプラチナカードよりさらにワンランク上のブラックカードが存在するのですが、そのカードを持てるのは本当の富裕層となりますので、ここでは紹介しません。
グリーンカードとゴールドカードに関しては申し込みができますが、プラチナカードに関しては申し込みができずインビテーション(招待)制となっていますので、グリーンカードかゴールドカードで実績を作り、招待が届くのを待つしかありません。(※紹介でも入手可能)
収入があれば別ですが、基本的に20代前半で持つならグリーンカードが妥当だと思います。
もちろん、収入があるならいきなりゴールドカードを申し込んでみるのもアリだと思いますが、おそらく多くの方は収入がほとんどないと推測しますので、それならグリーンカードをまずは申し込みましょう!
意外と持てるアメックス!
実際にはそうでもないのですが、アメックスは世間的に難易度が高いステータスのあるカードと認知されているため、たとえグリーンであっても驚かれる場合があります。
アメックスは上限額というものが明確に設定されているわけではなく、使える枠は利用実績や年収などで異なりますし、使えば使うほど利用可能な枠は広がっていくのです。
そのため、審査に関しては世間で言われているほどの難易度もなく、個人的にはむしろ逆なような気もします…。
グリーンカードはオススメ!
年会費:12,000円(税抜き)
家族カード:6,000円(税抜き)
アメックスが他社のカードと異なるのが、一番ランクの低いグリーンカードであっても年会費が12,000円と高い点です。
これは他のカードよりもやはりステータスがありますし、旅行保険サービスが充実していますから当たり前といえば当たり前。
確かに年間で考えるとそれなりの費用かもしれませんが、月単位なら月1,000円ですし、1日計算するとたった32円で利用可能となります。こう考えればむしろ安いほうです^ ^
個人的にはアメックスゴールドが一番かっこいいと思いますが、グリーンもお気に入りの色です。
緑色が嫌いな場合は別ですが、ほかに緑色のカードってなかなかありませんし、「ザ・アメックス」という感じがして持っていて全くダサくないのが特徴です。
アメリカのお金持ちでグリーンカードを愛用している人が多いという噂があったり、あのビル・ゲイツも実はグリーンカードを持っているということが言われていますよね!
ちなみに、グリーンカードに申し込み可能な年齢は20歳以上となっていますので、もし20歳になっているならぜひ持ちたいカードの一つです。
実績を積めば意外とプラチナも狙える!?
アメックスも割と利用した実績を重視しているカード会社ですので、若い頃から毎月コツコツ支払いをしていれば、ゴールドはもちろん、プラチナを狙える可能性が高くなります。
もちろん、プラチナは招待制になりますので、向こう側から招待がないと持つことはできませんが、そこまで高い年収がなくてもインビテーションが届いている人もちらほらいますので、実は狙い目なのです!
アメックスプラチナの年会費は13万円^^;
お高いのは間違いないですが、かなりステータスがあるカードなのは間違いないですし、2018年からは日本では数少ない金属製のカードになりましたので、高級感抜群のドヤれる1枚になっています。
ゴールドは少し派手ですが、プラチナは色も落ち着いていて会計時に気軽に出せるカードなので、ぜひ20代前半でグリーンカードを手にして、最終的にプラチナを狙うことをお勧めします。
【まとめ】紹介した3枚を育てましょう!
今回は20代前半の若い頃から育てておきたい=日々決済して利用実績を積んでおきたいカードを厳選した3枚紹介しました。
パルテノン神殿がかっこいい三井住友VISAカードはもちろん、日本発のカードブランドで信用が重視されるJCBは絶対に持っておきたいカード、そして最後に紹介したアメックスも若いうちからぜひ持っておくといいですね。
繰り返しになりますが、カードは実績が何より大事ですので、しっかり20代前半から信用を積んでおくようにしましょう!