皆さんはクレジットカードを持つ際に、何を一番重視していますか?
- 年会費ですか?
- ポイント還元率ですか?
- ステータス性ですか?
こればかりは人それぞれだと思いますが、せっかく持つのならそれはステータス性の高いカードを持ちたいですよね。
私もそんな風に考えている一人なのですが、人前で出すからにはそれなりにカッコいいカードを持ちたいものです^^;
今回はカッコいいカードの代表格である「ゴールドカード」について紹介していきたいと思います。しかも、20代が持てるステータス性抜群のカードです。
20代のおすすめカードはコレ↓
憧れのゴールドカード
さて、クレジットカードの中で一般的に認知されているカッコいいカードと言ったら、やっぱり「ゴールドカード」になるのではないでしょうか?
券面が金色に輝いているのが特徴でして、誰が見ても一発で「ゴールドカードだ!」ということを認識できると同時に、多くの人は未だにゴールドカード=お金持ちしか持てないカードと思い込んでいますので、これを会計時にサッと出したらそれはもう「おぉ!」となりますよ。
自分自身もゴールドカードを使っていたら良い気分になりますし、ましてそれがまだ20代で使っているとなれば、めちゃくちゃ気持ち良いわけです!

『お、おれ、まだ20代だけどゴールドカード持ってるし!』的な(笑)
一見すると、20代でゴールドカードは持てないんじゃないかと思っている人もいるかもしれませんが、実際はそんなことありません!
20代でも普通に持てますし、会社によっては20代限定のゴールドカードを発行しているくらいですから、思っているよりもゴールドカードは身近な存在なのです。
確かに昔は持てなかった!
昔はゴールドカードなんて一般のサラリーマンには持てませんでした。
その頃、ゴールドカードなんか使っている人はいわゆる「お金持ち」でしたから、それは周りから「凄いね!」とか言われてましたし、ある意味庶民の憧れのカードだったのです。
しかし、時が経つに連れ「プラチナカード」が登場し、さらにワンランク上の「ブラックカード」なるものまで登場。
そのため今ではゴールドカードの価値は下がってしまったのですが、「ゴールドカード=お金持ちが持てる」という昔の印象を持っている人にとっては、今でもゴールドカードと聞くと「あ、お金持ちが持つカードね!」となるわけです。
生意気!?20代がゴールドカードを持てる!?
昔の人からすると「生意気だ!」なんていう風に思われるかも(笑)
実はいまの時代、20代でも全然ゴールドカードを持てます!しかも、ステータス性が高いゴールドカードを持ててしまいます。
皆さんテレビのCMでこんな感じの聞いたことないですか?
み・つ・い・す・み・と・も・VISA・カード〜
えぇ、おなじみ「三井住友VISAカード」です。
あまりに有名ですよね^ ^
こちら、三井住友銀行が発行するカードということで、基本的に銀行が発行しているカードというのはステータス性があり、審査も厳しめと一般的には言われています。
三井住友VISAカードは、クレジットカード会社「VISA」を日本で最初に導入したカードということもあり、クレジットカード=三井住友VISAカードと認識している人もいるくらいです!
そして、この三井住友VISAカードにはゴールドカードが2種類用意されていまして、実はこの片方を20代でも持つことができてしまうのです・・・。
三井住友VISAプライムゴールドカード
(↑三井住友VISAプライムゴールドカードになります)
ステータス性の高い三井住友VISAカードには2種類のゴールドカードがあると書きました。
その2種類が以下になります↓
- 三井住友VISAゴールドカード
- 三井住友VISAプライムゴールドカード
2つのカードの違いは「年齢制限」にあります。
三井住友VISAゴールドカードのほうは、30歳以上から持てるカードになりまして、三井住友VISAプライムゴールドカードのほうは、20〜29歳までの20代限定で持てるカードになります。
つまり、年収3,000万円以上のお金持ちであっても、年齢が30歳以上だったらプライムゴールドカードは持つことができませんので、ある意味、プライムゴールドカードは凄いカードなのです!
逆に、20代の人が普通のゴールドカードを持とうとしても、収入がめちゃくちゃ高かったら持てなくはないと思いますが、なかなか持てません。
そもそもどちらのカードもサービス内容的には同じですので、20代は年会費が安いプライムゴールドを持ったほうがお得となっています。
ちなみにですが、20代で「プライムゴールドカード」を持っていると、その人が30歳を過ぎてカードを更新する時に自動的に「ゴールドカード」のほうへランクアップしますよ!
違いは年齢制限のほかにも「年会費」
2つのカードの違いは、年齢もそうですが「年会費」にもあります。
三井住友VISAゴールドカード:10,000円(税抜き)
三井住友VISAプライムゴールドカード:5,000円(税抜き)
※両方とも初年度年会費無料
わずか5,000円の差ですが、それでも全く同じサービスにも関わらず5,000円もお得に持ててしまいますので、それは20代ならプライムゴールドカードを持ったほうがいいですよね♪
また、最近は年会費0円のカードがたくさん発行されていますから、年会費5,000円と聞くと「高い!」と思う人もいるかもしれませんが、月ベースで考えるといかに安いか分かるはずです!
なんと、プライムゴールドカードは1日たったの13円で持てますし、1ヶ月で計算しても約416円!
この値段でステータス性の高いゴールドカードが持ててしまうわけでして、さらにこの先で紹介するお得なサービス内容を知れば、必ず安いと思うはずです…。
お得な特典&サービス
三井住友VISAプライムゴールドカードには、様々な特典やサービスが付帯しています。
これらは全てカードを持つだけで利用できるものになりますので、カードを持つこちら側からすると「損」をすることがなく、むしろお得!
それでは、特典とサービスの方を紹介。
年会費は安くできる!
初年度の年会費は無料になります。
翌年度からの年会費も選ぶコースによって限りなく安くすることが可能で、
・WEB明細書+マイ・ペイすリボコース:1,500円(税抜き)
・マイ・ペイすリボコース:2,500円(税抜き)
・WEB明細書コース:4,000円(税抜き)
・指定なし:5,000円(税抜き)
となっています。
現実的に、マイ・ペイすリボコース(いわゆる「リボ払い」)は個人的にはあまりお勧めできませんので選ばないにしても、WEB明細書は毎月の明細書の郵送をやめて、ネット上のwebサイトでの確認に変更するものですので、これは多くの人が選択すべきだと思います。
よって、三井住友VISAプライムカードのカード発行翌年からの年会費を4,000円にすることは確実にできますね♪
国内主要空港のカードラウンジが無料!
飛行機によく乗る人には嬉しいサービスです。
と言いますか、20代でも空港のラウンジを利用できます!
ご存知の方もいるかもしれませんが、空港には「航空会社ラウンジ」と「カードラウンジ」の2種類がありまして、後者の「カードラウンジ」のほうはクレジットカードのゴールドカード以上のランクのカードを持っていると利用することができます。
三井住友VISAプライムカードは歴としたゴールドカードですので、当然ながらラウンジ利用が可能。
以下の空港にあるカードラウンジを利用できます↓
新千歳空港、函館空港、青森空港、秋田空港、仙台国際空港、新潟空港、富山空港、小松空港、中部国際空港、成田国際空港、羽田空港、伊丹空港、関西国際空港、神戸空港、岡山空港、広島空港、米子空港、山口宇部空港、徳島空港、高松空港、松山空港、福岡空港、北九州空港、長崎空港、大分空港、熊本空港、鹿児島空港、那覇空港
わりと地方の空港のラウンジも利用できますね。
「航空会社ラウンジ」と比べると劣ってはいる「カードラウンジ」ですけど、それでもジュースが飲み放題だったり、簡単なおつまみがタダですので、搭乗前にゆっくりするには最高の空間です!

「カードラウンジ」は保安検査場の手前にありますので、ゆっくり休み過ぎてしまわないよう時間には気をつけましょう(笑)
一流ホテルや旅館の割引サービス
宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」はご存知でしょうか?
あの有名な旅行予約サイト「じゃらん」などとは違って、一流のホテルや旅館だけを厳選して掲載している「Relux」というサイトがあるのですが、そのサイトに載っている宿の宿泊料金から7%(2回目以降は5%)割り引いた金額で宿泊することが可能になります!
5〜7%の割引ですので大幅に安くなるとは言えませんが、それでもカードを持っているだけで高級の一流ホテルや旅館に少しお得に泊まれるのはいいサービスですよね。
国内・海外旅行の傷害保険サービス
日本国内の旅行や海外旅行中に万が一のことが起きた場合に備えて、三井住友VISAプライムゴールドカードは最高5,000万円保証してくれる保険サービスがあります。
さすがゴールドカードという金額ですね^ ^
個人的にも十分だと思います!
旅行へ頻繁に行く20代はぜひ持っておきたい1枚です。
買い物の補償もしっかり付帯
三井住友VISAプライムゴールドカードで支払って購入した商品が破損や盗難にあった場合、翌日から90日間は補償してくれるサービスで、最高300万円まで補償してくれます。
国内ではあまりないと思いますが、海外旅行では盗難に遭うことも多々ありますので、もしこのカードで買った物が盗まれたら補償してくれるということで、これはなかなかありがたいサービスだと思いますね!

私は以前、海外旅行でこちらのカードで買ったカメラを盗まれましたが、残念ながら90日以上経っていたので補償の対象ではなくて悔しい想いをしたことがあります^^;
このカードのデメリットは何?
様々なお得な特典/サービスがある三井住友VISAプライムゴールドカードですが、一方で何かデメリットはないのでしょうか?
実はこのカードにもデメリットというか、他のカードと比べて劣る点はありますので、持とうと思っている人は参考までに。
基本的に私が思うデメリットは1つです!
還元率が低い
残念ながら還元率は低いです(T . T)
これはゴールドカードに限らず「三井住友VISAカード」がそうです。
具体的に言いますと、大体平均すると還元率は0.5%になります。
1,000円利用すると1ポイントが付く形となっており、その1ポイントはマイルや各種ポイント、ギフトカードなどに移行することができるのですが、それが大体1ポイント=3〜5円となっています。
マイルに移行
・ANA(全日本空輸):1ポイント→3〜15マイル
・アリタリア航空:1ポイント→3マイル
・シンガポール航空:1ポイント→3マイルキャッシュバック/IDバリューに移行
・キャッシュバック:1ポイント→3円
・IDバリュー:1ポイント→5円各種ポイントに移行
・三井住友プリペイド:1ポイント→5円
・楽天スーパーポイント:1ポイント→5ポイント
・Tポイント:1ポイント→4ポイント
・ヨドバシゴールドポイント:1ポイント→5ポイント
・dポイント:1ポイント→5ポイント
・ビックカメラポイント:1ポイント→5ポイント
・PeXポイント:1ポイント→50ポイント
・au WALLETポイント:1ポイント→5ポイント
・nanacoポイント:1ポイント→4ポイント
・Gポイント:1ポイント→5ポイント
・Pontaポイント:1ポイント→4ポイント
・スターバックスカード:1ポイント→4円
・楽天Edy:1ポイント→4円
・WAONポイント:1ポイント→5ポイント
・ジョーシンポイント:1ポイント→5ポイント
・ショップ de ポイント:1ポイント→50ポイント
・タリーズカード:1ポイント→4園
・中部電力ポイント:1ポイント→5ポイント
・プレミアムバンダイポイント:1ポイント→4ポイント
・自治体ポイント:1ポイント→5ポイント
・カエトクカード:1ポイント→4円
・JAF次年度会費:400、800ポイント
・PointExchange:1ポイント→5円
還元率が0.3〜0.5%というのは低いです。
最近は年会費無料で還元率の良いカードが沢山ありますから、その中でのこの還元率はどうしても低いと言わざるを得ません…。
これは三井住友VISAカードだけではなく、銀行系のカードの多くは低い傾向があります。
ですので、もしこちらのカードを持つなら、「還元率」や「ポイント」に興味関心がない人にお勧めできます。
こんな人には向かない!
- マイラー(航空会社のマイルを貯めようと思っている人)
- 還元率重視でクレジットカードを持とうと考えている人
上記2つに該当している人には、残念ながら「三井住友VISAカード」は向きません。
ほかに還元率の良いカードがありますので、そちらをお勧めします。
※ゴールドカードやステータス性のあるカードは還元率が低い傾向があります
どんな人にお勧めできるのか?
さて、こちら「三井住友VISAプライムゴールドカード」をお勧めできるのはこんな人になります!
- 20代でスタータス性の高いゴールドカードを持ちたい人
もうこのような人に尽きますね( ^ω^ )
すでに紹介したように、このカードは20代のために作られたゴールドカードなため、年会費も安くなっています。しかし、年会費が安いからといって別にサービスが劣っているわけでもなく、本来30歳以上からしか持てないゴールドカードと同じ特典・サービス内容なのです。
私もこちらのカードを所有していますが、やっぱりカッコいいですよ。
パルテノン神殿が描かれていて、黄金に輝いているカード!
会計時にサッと黄金のカードを出すのはなかなか気持ちがいいです^^;
デメリットのところで還元率が低いと書きましたが、年会費云々よりも、ステータス性を求めるなら、間違いなくこちらの三井住友VISAプライムゴールドカードはお勧めですね。
プラチナカードを狙っている人も持っておくべき1枚!
三井住友VISAカードには、プラチナカードがあるのはご存知でしょうか?
↓
プライムゴールドカード
↓
ゴールドカード
↓
プラチナカード
要するに、三井住友銀行が発行する最もランクの高いカードです。
このプラチナカードの条件としては、原則として30歳以上で、ある程度の安定した収入がある方となっており、年会費もプラチナカードということだけあり5万円(税抜き)となっています。
以前は招待制だったのですが、現在は自ら申込みすることもできますので、条件をクリアしていれば申し込むことはできます。
ただし、三井住友銀行が発行しているこちらのプラチナカード、ほかの会社発行のプラチナカードと比べると審査は厳しいと言われており、現に年収だけ高くても審査に落ちてしまうことが多々ある様子。
重要なのは「クレヒス」と呼ばれるクレジットカードの利用履歴となっており、プラチナカードを手に入れるには、まずはゴールドカード(プライムゴールドカード)で沢山利用して実績を作っておくのが近道なのです!
ということで、もし将来的にプラチナカードを狙っているという人がいましたら、まずは20代でプライムゴールドカードを手に入れて、日々頑張って決済することをお勧めしますね。
プライムゴールドカードの審査は?
気になるのが審査ですよね。
公式ホームページには以下のように書かれています。
満20歳以上30歳未満で、ご本人に安定継続収入のある方
まー曖昧ですよね^^;
年齢に関しては20代なら何歳でもOK。
「学生はダメ」という記載もないことから、学生であっても20歳なら持てると思われます。
次に収入ですが、「安定継続収入」とあります。
学生も持てると思われる、とは書きましたが、通常、学生には安定継続した収入というのはありません。学生と同時に起業をして仕事をしているのなら話は別ですが、多くの学生はせいぜいアルバイトだと思います。
このアルバイトが「安定継続収入」に該当するのかと言えば、私はそうは思いません。ということで、事実上、プライムゴールドカードはアルバイトをしている学生が持つのは難しいと推測。
これは私の例ですが、私の場合、一般の三井住友VISAカードを学生の時使っており、学生が終わり社会人になる頃に「プライムゴールドカード」のインビテーションが届きました。
つまり、現実的に20代で持つことはできますが、社会人になってからが持てる確率は高くなると思いますね。
学生ならクレヒスを作っておく!
いま学生なら、三井住友VISAカードの一般カードを作って先程も紹介したクレヒスを作っておくことが重要です。
そうすれば、おそらく私みたいに社会人になる頃に会社側からインビテーションが届くと思います!
もちろんいきなりプライムゴールドカードに挑戦してみるのもアリですが、おそらくアルバイト程度の収入では審査に落ちる可能性が高いと思います。
社会人ならぜひ挑戦!
もしこれまでクレジットカードを持っていて使っている社会人であれば、いきなりプライムゴールドカードを申し込んでみるといいと思います。
会社勤めならおそらく審査は通ると思いますし、個人事業主でも極端に収入が低くなければ通る可能性は高いと思います。
無職だったりアルバイトだったりすると、いくら社会人でも通る可能性は低いと思いますが、社会人として普通に働いているなら、きっと手に入れることができるはずです。
まとめ
私も色々なゴールドカードを持っていますが、やっぱり三井住友VISAプライムゴールドカードが一番カッコいいです!
券面は本当に黄金で、とにかくデザインがいい!
上部に描かれているパルテノン神殿が最高ですし(Primeの文字が邪魔ですが 笑)、つい誰かに自慢したくなってしまうような1枚になっていますので、20代でゴールドカードを持ちたい人はぜひ申し込んでみることをお勧めしますね。