氷瀑で有名だけど全く凍っていない愛媛県東温市にある「白猪の滝」をドローンで空撮!

ドローン

愛媛県松山市の隣、東温市には少し有名な滝がありまして、それが「白猪の滝(しらいのたき)」になります。

秋の紅葉も素晴らしいのですが、特に綺麗なのは年に数回程度見れる「氷瀑」です!ここは少し標高が高くて山奥にありますので気温が低く、そんな寒い日が数日続くと滝全体が凍って見事な氷瀑が見られます。

残念ながら今年は気温が高めで滝は一切凍っていなかったのですが、ここの滝自体は立派ですので、それを上空から撮ろうとドローンを飛ばしに行ってきた次第です。



白猪の滝へのアクセス

アクセス方法は主に2つ。

自家用車

路線バス

距離は12kmで車やバスですと26分ほど掛かります。

路線バスの場合の運賃は片道510円で、平日のみ運行で1日4本ほどバスがあります。出発は「横河原駅」で、到着は「白猪滝口」。(河之内線)

時刻表は以下の通り。(2019/2/15時点)

バス停「白猪滝口」や駐車場から歩いて30分くらいで最終目的地である白猪の滝に到着します。

ずっと登りになりますが、そこまで傾斜がキツイわけではありません。

また、冬は雪が積もっていたり凍っていたりするため、アイゼン等を靴に取り付けないと歩けないそうですので、冬(凍っている時)に行く方はしっかり準備していく必要がありますね。

ちなみに、白猪の滝の入り口から白猪の滝まではノーカットで動画に載せています↓



白猪の滝でのドローン空撮

初めに言っておきますと、ここを空撮するなら秋の紅葉や冬の氷瀑を撮影するのがおすすめです!

やっぱり紅葉時は滝と木々の色のコントラストが綺麗ですし、写真でしか見たことないですけど、立派な氷瀑もなかなか撮影し甲斐があります。よって、もしこの滝をドローンで撮るなら紅葉や氷瀑と合わせて撮るといいと思います。

さて、朝早くに行って人が誰もいないところでドローンを1時間ほど飛ばしてきたわけですけど、正直これまでの滝のなかで一番難しかったです。

もちろん、滝を遠くから撮影する分には全く問題ないのですが、やっぱり滝に急接近して撮りたいですので、そうなると枝が邪魔をして思うように飛ばせないのです!

この滝は結構高さがありますから、滝の下から目視しても滝の上にある枝がよく見えませんし、滝よりどのくらい高いところに枝があるのか、滝と枝とドローンの距離が下からだとまるでわかりませんので、正直、超安全に飛ばしたため攻めた空撮はできなかったですね。

空間が広そうでしたので、てっきり飛ばしやすいのかと行く前は思っていたのですが、実際は全然そんなことなかったです。

GPSの電波が弱く、7分間上昇不可!

滝を空撮する上で一番困るのが、このGPS問題。

とにかくGPSの電波が弱く、最初のほうは全然上昇できないんですよね!5mほど上げると、もうそれ以上はいくらスロットルを上に入れてもドローンは上昇しません。

徐々にGPSの電波は強くなっていって、数分すると上昇するのですが、今回は7分ほど上昇しなくて結構バッテリーを無駄に消耗してしまいました(T . T)

私自身、バッテリーは3本しか持って行っていませんので、1本の半分くらいを無駄に使ってしまうと撮影できる時間が少なくなってしまうんですよね。おまけに5度以下と寒いですので、バッテリーの消耗も激しい。

この問題はぜひ解決したいところなのですが、何か解決策はないのでしょうか?

正直、ここの滝は他の滝と比べるとだいぶ開けていますので、GPSの電波は強いかと想像していたのですが、そんなことはありませんでした…。

落差があるので滝の上の枝が見えない…

行く前は、空間が広くて色々な角度から空撮できるかなーと思っていたのですが、実際には滝の上(水が落下し始めるところ)には枝がありまして、全然思ったように飛ばせませんでした。

枝の位置がしっかり把握できるなら全然問題ないのですが、滝の下からだと落差が結構あるので全然見えないんですよね。また、下からだと距離感がまったく掴めないため、一体滝のどのくらい上に枝があるのかさえわかりません。

もちろん、ドローンのFPV画面で確認することはできるのですが、スマホということもあって画面が小さく、本当に小さな枝までは接近しないと見えません…。

ということで、あまり攻めた空撮をせずに飛ばしたため、思ったような映像が撮れなかったのが少し残念でした。

滝での空撮では枝が天敵であることは間違いないです!

撮影終わりにドローンが凍っていた…

毎回そうですけど、滝に接近した映像をよく撮りますので、少なからず水しぶきがドローンにつきます。

今回は結構目視して撮影していたのですが、正直、水しぶきがドローンにかかっているかどうかは、滝の上のほうだとギリギリ見えません。かかっているかもしれないし、かかっていないかもしれないし…と微妙なところを狙っていたのですが、いざドローンを回収してみると、案の定濡れてましたね。

しかも、驚いたのがその水滴がすでに凍っていたことです!

回収してびっくり!

ドローン本体の凍っている箇所を指でこすって温めないと溶けないほど凍っており(少しですが)、それほど寒いということなんでしょうね。

また、撮り終えた映像を編集していて気付いたのですが、なんと1回だけ完全に滝の中に突っ込んでしまっている映像が撮れていました^^;

YouTubeにUPした動画にも一応載せておきましたけど、完全に滝の中に入ってずぶ濡れです…。

確かに、現地でドローンを帰還させた時にずぶ濡れだったことが1回あり、あくまで水しぶきで濡れたものだと思っていましたが、完全に滝に突入していたとは!

ちなみに、ドローンは防水ではないです^ ^

ズームすれば接近した映像が撮れる!

私はMavic 2 Zoomを飛ばしていますが、この機体にはズーム機能がありますので、ズームをして撮れば少し離れていても接近した迫力ある映像を撮ることができます。

私自身はズームしないでそのままドローン本体を滝に接近して撮っていますが、もし水しぶきで濡れるのが不安な場合には、少し離れたところからズームして撮ることをおすすめしますね!

やっぱり滝の撮影は、上空や少し離れたところから撮影し全体像を撮るのはもちろんですが、接近した映像や滝の真上から撮る映像もなかなか迫力がありますので、これは無理しない程度に撮ったほうが面白いです。

正直、ZoomよりもProがおすすめ!

画像: DJI

現状、滝を撮るならMavic 2 ZoomよりもMavic 2 Proをおすすめします。

正直、トライポッドモードで滝に接近して慎重に操縦すれば濡れることはほとんどないですし、ズームを使わずとも迫力ある映像を撮ることはできます。

また、ドリーズームなどは滝の周辺の空間が広くないとできませんので、正直ズーム機能は滝の空撮ではほぼ不要。

それよりも、やっぱり綺麗な滝を撮るということで、画質(カメラ)を重視したほうが良いと思いますので、そうなるうと1インチセンサー搭載のProのほうがいいですね。

ドローン本体に関しては空間が狭いため、Mavicシリーズがおすすめ!Phantomは大きく、その分枝に当たる可能性が高く攻めた撮影ができませんので、現状滝を撮るならMavic 2 Proが一番いいです。

トライポッドモードだけで十分!

それまでトライポッドモードはほとんど利用してなかったのですが、滝の撮影はトライポッドモードは重宝するモードです。

高い離れた場所から全体像を撮るのは通常のPモードでいいですが、接近した映像を撮る際には流れの速い滝に対して、ドローンはゆっくり動いたほうが綺麗に撮れますので、正直トライポッドモードだけで十分です!

Pモードで接近しても、スティックの力加減が難しいですし、速いとボケてしまって全然映像としては使い物になりませんから、滝空撮=トライポッドモードとに認識しておきましょう。



まとめ

滝をドローン空撮する毎に、どんどんハマってます^ ^

毎回書いていますが、やっぱり動きがない風景を撮影するよりも、動きがあるものを被写体にして撮ったほうが断然おもしろいです。

さらに、操縦も色々な構図や撮り方が考えられますから、実際飛ばしていて楽しいですね!

もちろん、枝に接触する可能性や水没の可能性は極めて高くリスキーなのは間違いないですが、その辺もコミコミで緊張感を持って撮影することができるので、引き続き事故なく楽しんで滝を撮っていきたいと思います。

 

【使用した機材】

Mavic 2 Zoom

DJI公式サイトで購入

※滝を撮るならより画質が綺麗なMavic 2 Proのほうが良いと思います!

滝付近ではスペースもありませんからドリーズームなどもできませんし、より画質にこだわるべきですね!

【許可等】

東温市に確認しましたが、このような場所でドローン飛行を規制する条例等は東温市にはないとのことでした。

「航空法を守って飛ばしていただければ」とのことでしたので、管理者の許可等は要りません。

ただ、前回「白糸の滝」で空撮する際に電話した時には、「周囲の人がいないことを確認して飛ばしてくれ」と言われましたので、周囲に人(観光客)がいたら飛ばすのを中断するようにしましょう。

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