今後DJI社が発売すると予想される、空撮用ドローンの最新リーク情報&噂を紹介。
紹介するのは、あくまでリークされた情報や愛好家たちの噂であり、DJI社から公式に発表された正確な情報ではありませんので、その点理解した上で参考程度に見てみてください。

必ずしも発売されるとは限りませんので過度な期待は禁物です(^^)
- プロが使う中型撮影機の「Inspire」シリーズ
- 元祖ドローンの「Phantom」シリーズ
- DJIの主要空撮機の「Mavic」シリース
- 初・中級者向きの「Mavic Air」シリーズ
- 超軽量で高性能な「DJI Mini」シリーズ
- DJI社初となる「FPV」シリーズ
\機体の購入は公式サイトで!/
Inspire
- 時期発売:Inspire 3
- 予想発売日:?(2021年以降)
Inspireシリーズで現在もっとも新しい機体が2016年に発売された「Inspire 2」になりますが、もう5年ほど新しい機体が発売されておらず、「一体いつ後継機が発売になるのか?」と首を長くして待っている人も多いはず!
この5年間、次期発売が予想される「Inspire 3」に関する噂は度々出ていますが、一向に発売される雰囲気はなく、新たな情報はほとんどありません。

そろそろ発売してもいい頃なんですけどねぇ〜。って言ってもう何年経ったことか^^;
リーク&噂されている性能
- ランディングギアが変更
- 発売と同時にZenmuse X6 / X7s / X8が発売
- X8に関しては8K30fpsでの撮影が可能
- 40メガピクセルでの高画質撮影も可能
- 値段はInspire2と同等かそれ以上
- 新たなバッテリーで3〜5分ほど飛行時間が伸びる
- ADS-B「航空機接近感知機能」内蔵
- 新たな送信機(プロポ)
これらのスペック情報は、数年前に出てきたものですので信憑性はあまりありません。
まぁ確実に「8K」に対応したカメラは出してくるでしょうけど、それ以外はどうなるのか全くわかりません。5年以上経って発売される機体ですから、これはかなりの進化が見込めるはずですが・・・どうでしょう。
ちなみに、アーム部分の図なんかもリークされていますが、これも信憑性なし^^;
発売されている最新機
- 最新機種:Inspire 2
- DJI公式:購入可(サイトはこちら)
- Amazon:品切れ(サイトはこちら)
Phantom
- 時期発売:Phantom 5
- 予想発売日:?(発売されない可能性あり)
根強い人気があるPhantomシリーズですが、次回発売が機体されているのが「Phantom5」になります。ただし、もう数年発売されていないのと、機能的にすでにMavicシリーズに取って代わられてることから、すでに生産計画自体がキャンセルとなっており、もう製造されない可能性が濃厚です。
ただ、DJI社は正式に「Phantomに関するすべての噂」を否定しているため、引き続きPhantomシリーズを製造していくのか?していかないのか?は不明です。
↑こちらは、2020年10月に新たにリークされたPhantom 5と噂された画像です。
信憑性に関しては「?」マークがつきますが、画面には「TEST」の文字がありますので、すでに開発されテスト段階も終了しているものと思われます。さらに、画面右下には「2020.12」の文字がありますので、発売は2020年12月になる可能性は高いですね。

結局、2020年には発売されなかったですね( ; ; )
個人的には、Phantomシリーズはもう役目を終えたかなーと思います。とにかく大き過ぎて持ち運びに不便!生産終了でも問題ないです。MavicシリーズにATTIモード付ければOK。
リーク&噂されている性能
- レンズ交換式
- ATTIモード搭載
- 8K30fps
- バッテリー34分
- ADS-B「航空機接近感知機能」内蔵
発売されている最新機
Mavic
- 時期発売:Mavic 3
- 予想発売日:2022年(?)
多くの人がもっとも発売を期待しているMavic 2の後継機「Mavic 3」ですが、こちらも毎年「発売される」と言われてきましたが、2年経った今でも発売されてません。
その間、Autel Robotics社が「EVO II」という6K/8K撮影ができるなど、非常に高性能なドローンを発売。予想外の高性能っぷりに、DJI社側は当初発売する予定だった製品を一度引っ込め、さらに素晴らしい機体に仕上げているのではないか、とも言われています。
Mavic Air 2Sが1インチのセンサーサイズの性能ですから、上位機種となるMavic 3にはそれ以上の性能が搭載されることが予想されますから、これは大いに期待できる機体になりそうです^ ^
発売はどうやら2021年中はないと予想されており、早くても2022年になるようですが、一体いつまで待てばいいのでしょう?笑

ライバルも登場し、Mavic 3はかなり期待できそうな性能になってるはず!とりあえず早く出してくれ〜
リーク&噂されている性能
2021年に入ってから、内部からとされるリーク情報が入っています。
Today DroneXL received an exclusive insider sketch of the DJI Mavic 3 drone. The DJI insider told us that he has seen the Mavic 3 in development. @djiglobal #djidrone #djienterprise #drone #drones #djidrones #mavic3 #djimavic3 @JasperEllens @ositalv https://t.co/yV0XG3LF7V pic.twitter.com/s65DRlp8ef
— DroneXL (@DroneXL1) March 20, 2021
内部情報によれば、Mavic 3は開発は進んでおり、一部テスト段階に入っているとのこと。
上の画像にあるのがMavic 3の外観になり、現在わかっていることは、
- Mavic Air 2Sと似たようなデザイン
- カメラは大きいものが取り付けられる
- 上方センサーは前部に搭載される
- バッテリーはうしろから差し込むタイプ
になります。
また、違うところからも情報が。
3枚の図を見ても、バッテリーはうしろから差し込むタイプですね。
一応、Mavic 3は下記の性能が噂されています。
- 6K/8K撮影可能
- センサーサイズ1インチ以上
- OcuSync3.0
- Active Track3.0
- 最大飛行時間の向上
- ADS-B「航空機接近感知機能」内蔵
Autel Robotics社の「EVO II」がありますので、100%あの性能をすべて超えてくると思われますので、正直かなり期待できます♪
それと、Mavic Air 2SにはADS-Bが搭載されているということで、これは間違いなくMavic 3にも搭載してくるものと思われますね。

個人的にも、あと期待するのは「センサーサイズ」くらいしかありません…。EVO Ⅱより劣る機体は出してこないでしょうから楽しみです♪
発売されている最新機
DJI Mini
- 時期発売:DJI Mini 3
- 予想発売日:?(発売されない可能性)
これまでMavic Mini(2019年)、DJI Mini 2(2020年)と、まさかの2年連続で重量199g(日本)の模型航空機が発売されました。日本では航空法が一部適用されず、制限が少なく比較的自由に飛ばせることもあり、多くの人が購入した超人気ドローンです。
ただ、日本ではこれらの模型航空機も規制しようと、さらに100g以上の機体を「無人航空機」と同じように規制する方向に動いており、Miniシリーズの優位性は今後なくなると考えられます。
したがって、規制の変更がない海外ではMiniシリーズは今後も人気機種になると思われますが、日本では間違いなくあまり売れない機体になるはずです!

100g以上の機体が航空法適用の対象になったら、もうMiniシリーズを買う意味がなくなりますね。
リーク&噂されている性能
- 4K60fps撮影
- 1/2インチセンサー
- OcuSync2.0
- Active Track2.0
- D-Cinelike
まだ発売されて間もないこともあり、DJI Mini 3に関するリークや噂は出ていません。
上記はあくまで個人的に予想する性能。Miniシリーズは重量制限があるため、大幅な機能向上は期待できず、あくまでマイナーアップデートを続けていくしかなさそうです…。
DJI Mini 2がすでに2.7K60fpsで撮影できるようになりましたから、もしかしたら4K60fpsもあり得る!?さらにD-Cinelikeで撮影できれば、この重量ではもう文句なしの機体ですね。
発売されている最新機
Mavic Air
- 時期発売:DJI AIR 2S
- 予想発売日:2021年4月15日(?)
2018年前半に初代Mavic Airが発売され、それから2年後の2020年にMavic Air 2が発売。さらに、その1年後となる2021年4月にDJI AIR 2Sが発売されるようです。
Local resellers have received the new air2s package.
Releasing imminent.— OsitaLV (@OsitaLV) April 8, 2021
すでに一部販売業者に品物が届いているようで、発売はまもなく!4月15日(木)が濃厚。
すでに紹介動画みたいなものも出回っています!
so? pic.twitter.com/VtbHXoXDIx
— OsitaLV (@OsitaLV) April 5, 2021

毎回思うんですけど、DJIの製品って事前に情報漏れすぎじゃないですか?(笑)わざと漏らして興味関心を寄せておく戦略なのかな?
この先で紹介しますが、DJI AIR 2Sはなかなかの性能を備えてきており、Mavic 2 Proなどに取って代わるような機体です。一部で、Mavic 3シリーズはなくなるのでは!?とも言われています…。HDMIがないのが欠点ですが、それを除けば…
値段に関する情報はまだ入っていませんが、もしこれがMavic Air 2と同じ10円+αで発売されれば、驚くほどコストパフォーマンスのいい機体になりますね。
ちなみに、名前はやはりMavicをなくし、DJI AIR 2Sになるようです。一応、Mavic Air 2の後継機でありマイナーアップデートですが、それでも充分な性能でやってきます。

Mavic 3が今年も発売されないとなれば、これを買うのもアリ!?
上の画像が、DJI AIR 2SのFly Moreコンボになると思われますが、バッテリーが合計3本で、NDフィルター(ND4/ND8/ND16/ND32)が付属しているのが大きな特徴です。プロポはAir 2やMini 2と同じですね。

Air 2とMini2を持っている人が買ったら、同じプロポが3台になっちゃいますね^^;
リーク&噂されている性能
現段階でわかっている&噂されている性能を紹介。
- 4K 60fps
- 1080p 240fps
- 20MP(メガピクセル)
- 動画ビットレートは100Mbps
- センサーサイズは1インチ
- 前方上部にセンサー(Sモード)
- 調整可能な「絞り」あり
- バッテリー 3500mAh(air2と同じ)
- ADS-B搭載(北米モデルだけ?)
- OcuSync3.0

なかなかの性能で、撮影でしっかり使える機体に仕上がってます。
カメラ性能
最も重要なカメラ性能に関しては、かなり嬉しいアップデートになります。
なんと、センサーサイズが「1インチ」になり、 Air 2の「1/2インチ」から進化してます。
20MP(メガピクセル)になりますが、動画は4K60fps(100Mbps)で撮影でき、1080p240fpsのスローモーションにも対応している様子。
さらに、確定情報ではないですが、固定ではない「調整可能な絞り」も付いているようで、これは本格的な撮影ができそうですね。(具体的な数値は不明)

機体に取り付けてあるカメラを見ても、Mavic 2 Proのハッセルブラッドのカメラと形がそっくりですね!
前方上部に障害物センサーが搭載
前方上部に障害物センサーが搭載されており、これは新しい設計です。
おそらく、Sモード時にも障害物センサーが働くようになっているのではないかと言われています。
なんだか面白い形ですね〜( ^ω^ )
バッテリーは3500mAh
バッテリーはMavic Air 2と同じ3500mAhだそうです。
ということは、おそらく飛行時間は同じ34分くらいになると思われ、撮影に十分な飛行時間です。
ADS-B受信機を搭載
数年前から搭載が噂されていた、ADS-B(Automatic Dependent Surveillance-Broadcast)と呼ばれる「航空機接近感知機能」の受信設備が、ようやくDJI AIR 2Sから搭載されるようです。
ただ、まだ北米のモデルのみという噂もあり、日本で購入可能な機体には搭載されないかもです。

ADS-Bって搭載されたらどんな影響があるんですかね?ひとり目視外とか可能になる?
値段はいくら?
値段についてはまだ情報はありませんが、後継機ということを考えればMavic Air 2と同等の値段が考えられますし、Mavic 2に取って代わるなら20万円前後ということも考えられます。
正直、この性能で10万円+αだったら安すぎ!!!
15万円以上はしそうですが、どうなんでしょう?
発売されている最新機
FPVドローン
- 時期発売:DJI FPV
- 発表日:発売済み(2021年3月)
DJI社はFPVユニットはすでに発売しているものの、機体が組まれているFPVドローンに関しては発売していませんでしたが、ここへきていよいよ発売されます!
DJI社が発売することからも、そして、機能面からも撮影専用のFPVドローンになりますので、もっとも魅力的なのがやはりロングレンジのフライトになります。
しかし、日本では航空法や面倒な電波法、そして民法など色々関わってきますから、なかなか海外みたいにロングレンジを飛ばすのは困難です…。
技適も取れて日本でも発売!値段は約10〜16万円くらいと予想されています。
リーク&噂されている性能
最大離陸重量 | 約795g |
最大飛行時間 | 約20分 |
気温 | -10〜40℃ |
動作周波数 | 2.400-2.4835GHz、5.725-5.850GHz |
センサーサイズ | 1/2.3″ CMOS |
有効画素 | 12メガピクセル |
レンズ | FOV 150° 35mm換算14.66mm 絞りf2.86 |
ISO | 100 – 3200 |
シャッタースピード | 1/8000-1/60s |
最大画像サイズ | 3840×2160 |
解像度 | 4K:3840×2160(50/60p) HD:1920×1080(50/60/100/120p) |
ビデオフォーマット | MP4/MOV/(MPEG-4 AVC/H.264, HEVC/H.265) |
バッテリー容量 | 2000mAh |
ボルト | 22.2V |
タイプ | LiPo 6S |
プロポ重量 | 346g |
最大伝送距離 | 10km(FCC)、6km(MIC) |
モード切替え | アングル、ホライゾン、アクロ? |
最大飛行速度 | 150km/h |
チルト | 手元で変更可能? |
GPS | RTHリターントゥーホーム |
ジンバル | 2軸 |
機体 | 5インチ |
こんな機体を発売してほしい!
DJI社に発売してほしい機体は、
ずばり、重量100g(250g)未満の小型FPVドローンです。
2021年3月、ついに5インチのFPV機を発売したDJI社。次に発売すべきは、航空法の適用が緩いFPVドローンです!機体がすでに組んであり、2.4GHzを使うもの。
航空法の許可申請も必要なく、買ったら本当にすぐに飛ばせる機体!
値段は1〜3万円台くらいで。DJI社的にはあまり儲けはないかもしれませんが、数量は結構売れると思うんですね!4K60fps撮れて…

そんな機体が発売されたら完璧ですね(^ ^)