【2022年】初心者必見!映像撮影用のおすすめ空撮ドローンを徹底紹介

DJI社のおすすめドローン 機体情報(レビュー/リーク等)
  • 2022年最新のおすすめ空撮ドローンを知りたい!
  • 初めてのドローン購入でどれを買えばいいの?
  • ドローンを選ぶ際の基準を教えて!

上記のことを詳しく解説していきます。

空撮ドローンと言っても、多くの会社からさまざまなドローンが販売されており、「いったいどれを買えばいいのか?」迷っている人は多いと思います。

ドローンは高額ですので、絶対にドローン選びでミスしたくないのが皆さんの本音ですよね?

この記事では、これからドローンで空撮を始めようとしている人向けに、法律の観点や使用用途から2022年最新のおすすめドローンを紹介しています。

↓↓すぐに知りたい方は最新おすすめ空撮ドローンの比較表へ↓↓

空撮ドローンを選ぶ際の基礎知識

空撮ドローンを選ぶ際の基礎知識や注意点を書いていきます。

冒頭でも紹介したように、ドローンは金額が高いので、間違った機体を買って後悔しないためにも、ぜひ以下の基礎知識や注意点を頭に入れましょう!

数千〜3万円台のトイドローンは論外

初めてドローンを購入する人がやってしまいがちなのが、金銭面から安いドローンを適当に買ってしまうことです。

Amazonなどで検索してみると、カメラが付いていて映像が撮れそうな安いドローンはたくさんあります。しかし、それらは「トイドローン(おもちゃドローン)」と呼ばれていまして、結論から言えば、数千円程度のトイドローンで綺麗な映像を撮れるものはありません

たとえレビューなどで高評価だったとしても、ブレない綺麗な映像が撮れるトイドローンは100%ありませんので、間違っても安さに惹かれて買わないよう注意してください!

空撮ドローンは最低4.5万円から

まともな映像が撮れる空撮ドローンは、最低でも45,000円以上はしますので、それより安い機体は買わないようにしましょう!

そして、あくまで「最低」この値段であって、空撮ドローンは通常なら10〜20万円、プロ向けになれば、レンズ込みで100万円を超えるものもあります!

45,000円は空撮映像を撮れる本当に最低ラインの値段です。

GPS搭載は必須

空撮ドローンにはGPSが搭載されており、下記のようにメリットがたくさんあります。

  • 安全に飛ばせる
  • 真っ直ぐ飛んでくれる
  • ブレのない映像を撮れる

GPSが搭載されていないドローンはまず選択肢から外しましょう!

先程紹介した「トイドローン」にはGPSが搭載されていない場合が多いので(搭載されていても精度が低い)、その点からも選択肢からは外れます。

ジンバル搭載カメラは必要不可欠

空撮ドローンに欠かせないのが「ジンバル」になります。

ジンバルとは、振動によるブレを軽減する装置のこと。

上空に飛んでるドローンは、モーターや風などで小刻みに振動しています。ジンバルがないドローンにただカメラを載せただけでは、映像がブレブレになってしまうのです。

綺麗な映像を撮れるようになったのは、ブレを軽減するジンバルが搭載されたからであって、コレなしの空撮映像は使えたものじゃありません!

カメラだけ付いたドローンで空撮はできませんので「カメラ+ジンバル」が付いているドローンを選ぶ必要があります。

なるべく重量の重い機体を買う

2021年6月19日までは、ドローンの重量200gを境に200g以上が「無人航空機」、200g未満が「模型航空機」と区別されていました。

しかし、航空法が改正され100g以上はすべて「無人航空機」となり、まともに空撮できるドローンはすべて「無人航空機」となりました

ドローンには軽いドローンと重いドローンがあります。軽いドローンは風の影響を受けやすく、最悪の場合、飛ばしたきり戻ってこない事故に繋がります。

性能面でも基本的には重い機体のほうが高性能なため、極端に軽い機体は選択肢から外し、目安として500gを超えるドローンを選ぶと安心です!

選択肢はDJIの一択!

最近は代替できるドローンも販売されていますが、それでも空撮目的のドローンならDJI社が販売しているドローンしかないと認識してもらってOKです!

DJI社はホビードローン界で世界70%のシェアを占めると言われており、世界ではもちろん、日本で空撮している人のほとんどがDJI社のドローンを使用しています。

映画やCM、PVなどの空撮映像もDJI社のドローンが使われてますよ!

DJI社はさまざまな点で他社と比較してずば抜けており、同じレベルで空撮できるドローンというのは他にほとんどありません。

  • 長年の実績がある
  • 機体の安全性が高い
  • 利用者が多いため情報も多い

DJI社のドローンは安全性が高く情報が多いこともあり、初めて買う人にはもってこいです!

この先で紹介しているドローンもすべてDJI社製のものになります。

リモートID搭載のドローンを購入

重量100g以上のドローンはすべて「無人航空機」となり、機体登録が義務化されています。

機体登録と同時に、リモートID機能の搭載も義務化されており、すでに機体にリモートID機能が搭載されている機体の購入がおすすめ。

リモートID対応機種
DJI Mini 3 Pro、DJI Mavic 3、DJI Air 2S、Mavic Air 2、DJI Mini 2、DJI FPV

今後、DJI社のドローンを購入するなら上記の機種から選びましょう。

2022年最新おすすめ空撮ドローン

ドローンは日々進化しているため、基本的には新しく発売されたドローンのほうがあらゆる面で高性能なことが多いので、購入するなら新しいドローンを選ぶことをおすすめします。

紹介するドローンをおすすめ順に並べると下記のとおり。

  1. DJI Mavic 3
  2. DJI Mini 3 Pro
  3. DJI Air 2S
  4. DJI Mini 2
  5. DJI FPV(番外編)

上記のドローンはすべて綺麗な映像を撮れます。

ドローンはいわば「空飛ぶカメラ」ですので、大きく異なるのは「カメラ性能」になり、それによって値段も異なってきます。

良い点悪い点
DJI Mavic 3映像が綺麗(フォーサーズ)
飛行時間が長い
Log撮影可能
なし
DJI Mini 3 Pro映像が綺麗(1/1.3インチ)
飛行時間が長い
持ち運びしやすい
風に弱い
絞りがない
Log撮影不可
DJI Air 2S映像が綺麗(1インチ)
Log撮影可能
絞りがない
DJI Mini 2持ち運びしやすい
価格が安い
センサーが小さい
風に弱い
飛行時間が短い

映像の綺麗さに特にこだわるなら「DJI Mavic 3」の一択です!

DJI Mavic 3の特徴
・フォーサーズセンサー搭載
・最大5.1Kで撮影可能
・4K120fpsに対応
・絞り搭載(f2.8-f11)
・D-Log対応
・静止画はLAW撮影可能
・望遠162mmで撮影可

画質が綺麗で、もう少し安いドローンでしたら「DJI Air 2S」がおすすめ。

こちらもD-logで撮影できるため、色編集をがっつりできます。業務などで使いたい方はこちらも候補に入ってきます。

DJI Air 2Sの特徴
・1インチセンサー搭載
・最大5.4Kで撮影可能
・4K60fpsに対応
・絞り非搭載
・D-Log対応
・静止画はLAW撮影可能

おすすめドローンの比較一覧表



DJI Mavic 3


DJI Mini 3 Pro


DJI Air 2S

DJI Mini 2
発売日2021年11月2022年5月2021年4月2020年11月
値段Mavic 3
253,000円
Fly Moreコンボ
341,000円
Cineコンボ
583,000円
Mini 3 Pro
92,400円
RC-N1
106,700円
DJI RC
119,900円
Fly Moreキット Plus
29,480円
DJI Air 2S
119,900円
Fly Moreコンボ
165,000円
Mini 2
59,400円
Fly Moreコンボ
79,200円
重量895g249g595g199g
速度68km(Sモード)
54km(Nモード)
18km(Cモード)
57km(Sモード)
36km(Pモード)
21km(Tモード)
68km(Sモード)
54km(Nモード)
18km(Cモード)
57km(Sモード)
36km(Nモード)
21km(Cモード)
限界高度6000m4000m5000m3000m
飛行時間46分34分/47分31分18分
耐風12m/s10.7m/s10.7m/s8.5〜10m/s
ストレージ8GB
1TB(Cine)
なし8GBなし
センサー4/3インチ
CMOS
1/1.3インチ
CMOS
1インチ
CMOS
1/2.3インチ
CMOS
絞りF2.8-F11
(可変)
F1.7
(固定)
F2.8
(固定)
F2.8
(固定)
ISO【広角/望遠】
100〜6400
(動画)
100〜6400
(写真)
動画
100~6400
(オート)
100~6400
(マニュアル)

写真
100~6400
(オート)
100~6400
(マニュアル)
動画
100~3200
(オート)
100~6400
(マニュアル)

Dlog-M動画
100~800
(オート)
100~1600
(マニュアル)

写真
100~3200
(オート)
100~12800
(マニュアル)
動画
100~3200
(オート)
100~3200
(マニュアル)
 
写真
100~3200
(オート) 
100~3200
(マニュアル)
画素数20MP48MP20MP12MP
静止画ファイルJPEG/DNG(RAW)JPEG/DNG(RAW)JPEG/DNG(RAW)JPEG/DNG(RAW)
動画解像度5.1K50fps
4K120fps
FHD200fps
4K60fps
2.7K60fps
FHD120fps
5.4K30fps
4K60fps
2.7K60fps
FHD120fps
4K30fps
2.7K60fps
FHD60fps
動画ビットレート200Mbps150Mbps150Mbps100Mbps
ズームハイブリット28倍4K:2倍
2.7K:3倍
FHD:4倍
(デジタル)
4倍:
4K30fps
2.7K60fps
6倍:
2.7K30fps
1080p60fps
8倍:
1080p30fps
(デジタル)
4K:2倍
2.7K:3倍
FHD:4倍
(デジタル)
障害物センサー全方向前方・後方・下方前方・後方・
上方・下方
下方
伝送システムO3+O3OcuSync3.0OcuSync2.0
最大伝送距離8km8km8km6km
スマート送信機対応対応対応対応
動画フォーマットMP4
MOV
H.264/H.265
Apple ProPres
(CINE)
MP4
MOV
H.264/H.265
MP4
MOV
H.264/H.265
MP4
H.264
カラーモードDlog-M
(10bit)
D-CinelikeDlog-M
(10bit)
ノーマル
詳細詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
※表は横にスクロールできます

おすすめドローンの主な性能を比較していますが、比較すると、そのドローンの優れている点・劣っている点などがわかりやすくなります。

それでは各ドローンをより詳しく解説していきます。

DJI Mavic 3

DJI社の主力商品である「DJI Mavic 3」。

小型であるにもかかわらず、フォーサーズセンサー搭載でD-Log撮影可能、高性能な機体で空撮の業者もメインで使用する機体になります。

プロはもちろんのこと、ドローン初心者でも質の高い映像や写真を求めるなら、これ1台持っておけば間違いありません!

Mavic 3の性能

発売日2021年11月
値段(単体)
値段(コンボ)
値段(Cine)
253,000円
341,000円
583,000円
重量895g
速度68km(Sモード), 54km(Nモード),18km(Cモード)
限界高度6,000m
飛行時間46分
耐風12m/s
内部ストレージ8GB/1TB(CINE)
センサーサイズ4/3型CMOS
絞りF2.8-F11
ISO動画:100-6400
写真:100-6400
画素数20MP
静止画ファイルJPEG/DNG(RAW)
動画解像度5.1K50fps
4K120fps
FHD200fps
ビットレート200Mbps
ズームハイブリッド28倍
障害物センサー全方向
伝送システムO3+
最大伝送距離8km
スマート送信機対応
動画フォーマットMP4、MOV、H.264、H.265
Apple ProRes 422 HQ(CINE)
カラーモードDlog(10bit)

飛行時間は脅威の46分!

DJI Mavic 3の飛行時間は46分と長いです。

飛行時間が長ければメリット多数です!

  • たくさん映像や写真を撮れる
  • 撮影に集中できる
  • 遠くへ飛ばしたり、強風時も安心

小型機で46分も飛べるのは革新的。

飛行時間が伸びれば伸びるほど、たくさんのカットを撮影できますし、バッテリー残量を気にする必要なく撮影に没頭できます。

また、1〜2km先まで躊躇なく飛ばせますし、バッテリー消費が激しい強風時でも安心感があります。

耐風性能も大幅UP

風に弱いドローンですが、風速12m/sまで耐えれるのは素晴らしいです。

台風は別ですが、風が吹いていてもほとんどのケースで飛行可能です。

数値はあくまで参考程度ですので信じてはいけません

4/3型CMOSセンサー搭載でプロ撮影機

映像に関しては文句なしの機体です。

センサーサイズも従来より向上し、4/3型(マイクロフォーサーズ)CMOSセンサー搭載となり、より多くの光を取り込めるようになりました。

24mm画角で絞りの調整(F2.8-F11)も可能!

10bitのLog撮影、12ストップダイナミックレンジに対応。CINEモデルは「Apple ProRes 422 HQ」にも対応しており、プロフェッショナルな現場でも使用可能です。

Log撮影ではなく、通常のノーマルカラーで撮影しても、ハッセルブラッド ナチュラルカラー ソリューション」(HNCS)により、初心者でも綺麗な映像は簡単に撮れます!

ズームは脅威の最大28倍!

ズームはハイブリッド28倍。

DJI Mavic 3には広角カメラと望遠カメラの2つ付いており、広角カメラで4倍(デジタルズーム)、8倍(デジタルズーム)、望遠カメラで7倍、14倍(デジタルズーム)、28倍(デジタルズーム)のハイブリッドズームになります。

広角カメラの1倍、望遠カメラの7倍のみ映像的には綺麗で、それ以外はデジタルズームになるため画質は荒くなってしまいます。

スマート送信機対応

スマート送信機「DJI RC Pro」に対応しており、HDMI出力が可能。

画面も明るく、屋外の晴天時でも見やすいです。

操作もしやすくおすすめ!

DJI Mavic 3のデメリット

デメリットは、絞り出しても出てきません。

そんな完成された機体です。

強いて言うなら、送信機はほかのドローンと同じものではなく、DJI RC Proを標準にしてほしかったですね。

機体の機能面でのデメリットは特に思い当たりません。

DJI Mavic 3?Cineモデル?どっちがおすすめ?

通常の「DJI Mavic 3」か「DJI Mavic 3 Cine」の2機種があります。

違いは「Apple ProRes 422 HQ」で撮影可能かどうか。

「Apple ProRes 422 HQ」は、映画などプロの現場で使用されるもので、多くの業者も必要のないものですので、よほどこだわりがない限りは必要ありません。

よって、通常の「DJI Mavic 3」の購入をおすすめします!

購入はコンボではなく「単品」で!

通常、DJI社のドローンを購入する際には単品よりコンボでの購入をおすすめしますが、DJI Mavic 3は単品で購入し、必要なアクセサリーを別途購入することをおすすめします。

DJI Mini 3 Pro

小型ながら業務でも使えるレベルの映像を撮れる「DJI Mini 3 Pro」。

従来のMiniシリーズより格段に進化しており、わずか249gで素晴らしい性能を兼ね備えたこの機体は、まさに名機とも言えます。小型ゆえに携帯性に優れており、それでもって綺麗な映像を撮れるため、ちょっとした撮影に持っていくのに適しています。

DJI Mini 3 Proの性能

発売日2022年5月
値段Mini 3 Pro:92,400円
RC-N1:106,700円
DJI RC:119,900円
Fly Moreキット Plus:29,480円
重量249g
速度57km(Sモード), 36km(Nモード),21km(Cモード)
限界高度4,000m
飛行時間34/47分
耐風10.7m/s
内部ストレージなし
センサーサイズ1/1.3型CMOS
絞りF1.7(固定)
ISO動画:100-6400
写真:100-6400
画素数48MP
静止画ファイルJPEG/DNG(RAW)
動画解像度4K60fps
2.7K60fps
FHD200fps
ビットレート150Mbps
ズーム4K:2倍
2.7K:3倍
FHD:4倍
(デジタル)
障害物センサー前方・後方・下方
伝送システムO3
最大伝送距離8km
スマート送信機対応
動画フォーマットMP4、MOV、H.264、H.265
カラーモードD-Cinelike

小型で荷物のスペースを取らない最強のサブ機

Miniシリーズの最大の魅力は、小型ならではの携帯性です。

旅行時や登山時はできる限り荷物を最小限にしたいですが、Mini 3 Proは本当に小さく、荷物のスペースを取りません。もうひとまわり大きなドローンですと邪魔に感じることもありますが、Miniシリーズは邪魔にならない大きさなのです。

最長47分という飛行時間の長さ

もう1つDJI Mini 3 Proが素晴らしい点は、飛行時間の長さです。

前機種のMini 2は日本仕様ですと18分しか飛びませんでした。ところが、Mini 3は通常で34分、大容量バッテリーを使うことで最長47分という飛行時間を実現します。

ドローンは可能な限り長い時間飛べるに越したことはありません。長い時間飛べると、そのぶんたくさ映像を撮れますし、余裕を持って帰還させれることから安全性も増します。

47分という飛行時間は、DJI社の空撮機のなかでもっとも長いです!

1/1.3型の綺麗な映像に48MPの高画素

DJI Mini 3 Proのカメラは、小型にもかかわらず高性能。

映像の綺麗さを左右するセンサーサイズは、1/1.3型とほぼ1型センサーを搭載しています。これは業務でも使用できるレベルで、大画面で見ても綺麗です。

映像は4K60fpsで撮影でき、静止画は48MPでLAW撮影も可能。特に、48MPの高画素で撮影できるドローンはほかに少ないため、高画素機を求めている人にはおすすめできます。

Log撮影はできませんので、がっつり色編集したい人にはおすすめできません!

SNSに特化した縦型撮影

Mini 3 Proは縦型撮影ができます。

昨今、SNSではスマホ画面に合わせた縦型が主流となっており、編集でカットすることなく、撮影の段階で構図を決めて撮影できるのは大きなメリットです!

旅先などでインスタグラムのリール動画を撮影したり、SNSメインでドローン映像や写真を撮ろうと考えている人にはぴったりな機体です。

Mini 3 Proはどんな人におすすめ?

  • 初めて空撮ドローンを購入する人
  • SNS用の縦型映像を撮影したい人
  • 小型で持ち運びしやすいドローンを欲しい人

Mini 3 Proを選ぶ理由は上記3つです。

SNS撮影に特化した気軽に撮影できるドローンですので、がっつり撮影したいというよりも、旅先で使うことがメインの人は買いですね!

Mini 3 ProとAir 2Sはどっちを選べばいいの?

Mini 3 Proを選ぶうえで比較対象になるのがDJI Air 2Sです。

性能も価格もほぼ同じなため、一体どちらにしたらいいのか悩みます。

2つの機種の大きな違いは「映像の色編集」です。Air 2SのほうはLog撮影ができるため、編集の段階でがっつり色編集をしたい人はAir 2Sがおすすめ。つまり、色編集をがっつりしたいかどうかで、この2機種は選べばOKです。

自分の世界観を出したい人はAir 2Sですし、ノーマルカラーで充分だったり、少しだけ色をいじれれば事足りるならMini 3 Proになります。

Fly Moreキット Plusでの購入がおすすめ

機体だけ92,400円
機体+送信機106,700円
機体+モニター内蔵送信機119,900円
Fly Moreキット Plus29,480円

初めて購入するなら「機体」と「送信機」の2つが必要です。機体だけというのは、すでに送信機などを持っており、本当に機体だけが欲しい人が購入するものなので、初めて購入する人は関係なし。

DJI Mini 3 Proは、購入の段階で2つの選択肢があります。

  1. スマホを取り付けて操作する送信機
  2. モニター内蔵の送信機

ドローンは、モニターを見ながら操作をするわけですが、そのモニターが「自分のスマホ」か「あらかじめ送信機に内蔵されているモニター」かの違いです。

購入するときは、まずはこのどちらかを選びます。

モニター内蔵の送信機のほうをおすすめします!自分のスマホを使うのはなにかと不便です。

まともに空撮する場合には「Fly Moreキット Plus」の同時購入も必要になります。

ドローンを購入するとバッテリーは1本だけ付属されています。しかし、撮影でバッテリー1本だけでは足りず、最低でも3本は必要です。

「Fly Moreキット Plus」は、大容量バッテリーが2本プラスして付いているため、これを購入することで合計3本となり、しっかり空撮ができます。

DJI Air 2S

DJI Air 2Sは、2021年4月に発売された機体になります。

プロも仕事で使用する「Mavic 2 Pro」以上の性能を誇っており、それでもって値段が良心的ですので、今後まともに空撮するならこのドローン1台あれば事足ります!

DJI Air 2Sの性能

発売日2021年4月
値段(単体)
値段(コンボ)
119,900円
165,000円
重量595g
速度68km(Sモード), 54km(Nモード),18km(Cモード)
限界高度5,000m
飛行時間31分
耐風10.7m/s
内部ストレージ8GB
センサーサイズ1型CMOS
絞りF2.8(固定)
ISO動画:100-3200(オート),100-6400(マニュアル)
写真:100-3200(オート),100-12800(マニュアル)
画素数20MP
静止画ファイルJPEG/DNG(RAW)
動画解像度5.4K30fps
4K60fps
FHD120fps
ビットレート150Mbps
ズーム4K30fps:4倍
2.7K60fps:4倍
2.7K30fps:6倍
1080p60fps:6倍
1080p30fps:8倍
障害物センサー前方・後方・上方・下方
伝送システムO3
最大伝送距離8km
スマート送信機対応
動画フォーマットMP4、MOV、H.264、H.265
カラーモードDlog(10bit)

飛行時間は満足できる31分

DJI Air 2Sの飛行時間は無風状態で31分で、実際には25分くらい飛ばせます

正直、これだけ飛ばせれば十分満足ですし、「短いな」と感じることはないかと思います。逆に、「まだバッテリー持つんだ」と思ってしまうほどです^ ^

がっつり撮影する際には、さまざまな角度から撮ったり、同じ構図を納得いくまで撮ったりしますが、それでもバッテリーが余ってしまいます。

バッテリー残量のことをあまり気にすることがないのは大きなメリットですね。

風にも強い機体

ドローンの敵と言えるのが「風」です。

飛行機やヘリコプターすら風には弱いですので、4つのプロペラで飛んでいるドローンが風に弱くないわけはありません。実際、風の強い日に飛ばしてしまうと、帰還させられずに墜落させてしまうリスクが高いため、そもそも風の強い日というのはドローンの飛行は推奨されていません

私も風の影響を甘く考えていて、帰還させられなかったことがあります。思っているよりもドローンは風に弱いです!

ただ、風が吹いている日に飛ばすこともあるかと思います。

その時には少しでも風に強いドローンが求められるわけですが、DJI Air 2Sは最大10.7m/sの風にも耐えられるということで、これはかなり優秀です!平地で10.7m/sの風は経験がないので、極端な話、平地で飛行させる際には風はあまり気にする必要がなくなります

1インチセンサーでD-LOG撮影も可能!

映像に関しては、ものすごく綺麗な映像を撮れます。

1インチセンサーで5.4K(30fps)や4K(60fps)の解像度で撮影でき、なおかつD-log(10bit)でも撮影可能ですので、色編集をする本格的な人にも適した機体になっています。

スマホやPCではわかりづらいですが、大きなモニターで見ると、ほかの1/2.3センサーサイズのドローンの映像と比較すると、その綺麗さは一目瞭然です!

1インチセンサーのドローンをお求めならコレで間違いなし!

ズームはデジタルなので画質は劣化

ズーム自体はできるものの、スマホと同じ「デジタルズーム」として単に拡大しているだけですので、画質はやはり落ちてしまいます。

ただ、ズームできるということは「圧縮効果」を得られて少し違う表現をできるのも事実ですし、あまり近寄れない被写体を撮る際にも結構重宝します!

障害物センサーは左右にはない

飛行中、障害物を検知して急停止してくれるセンサーは前後・上下に搭載されています。

ただ、残念なことに左右には付いておらず、これは被写体を中心に旋回する「ノーズインサークル」をやる時には、障害物があっても衝突回避してくれないので危険があります。

これは目視したりして余裕を持って飛ばすことで解決可能です!

伝送はOcuSync3.0で強い

伝送に関しては「OcuSync3.0」を使用しており、これが途切れにくくて安心♪

ドローンは電波で飛ばしていますので、飛行中もっとも怖いのが電波が途切れてしまうことです。(いわゆる電波障害と呼ばれるもの)

OcuSync3.0はOcuSyncのなかでも最新のもので、何キロも遠くへ飛ばしたり、極端に物陰に隠れたりしない限りは電波が途切れることはありませんので、あまり電波のことを気にする必要がないというのが最大のメリットと言えますね!

ドローンを選ぶ際には、このOcuSync搭載のものを選ぶように!

スマート送信機対応でHDMI出力も可能

DJI Air 2Sは「スマート送信機」(別売り)に対応しているということで、HDMI出力によって外部モニターなどに映像を映しだすことができます。

仕事などでは、操作している自分以外にリアルタイムで映像を確認してもらう必要がある場合もあり、そのようなニーズに応えることができます。

なお、この「スマート送信機」の値段は85,250円と少し高め。

スマート送信機の購入はこちら

DJI Air 2Sのデメリット

  • 絞りがF2.8の固定
  • 左右に障害物センサーがない

正直、DJI Air 2Sの欠点(デメリット)はほとんどありません。

障害物センサーに関しては、先程書いたように目視して余裕を持って飛ばすことによって解決可能ですので、それほど気になるものではありません。

唯一挙げるとすれば、カメラの絞りがF2.8で固定なことです。

1インチセンサーで5.4KでD-log(10bit)で撮影できるハイエンド機種にもかかわらず、一体なぜ可変の絞りを搭載しなかったのか疑問でありますし、かなり残念な点です。ただ、こちらもNDフィルターを取り付けることで解決可能ですので、そこまで致命的な欠点ではないですね。

Mavic 2 Proと比較してどっちがいいのか?

DJI Air 2Sを買う時に比較対象になるのが「Mavic 2 Pro」ですが、どちらも似たような性能ですので、どちらのほうが良いのか迷ってしまうわけです。

結論から言えば、DJI Air 2Sのほうをおすすめします!

理由は以下の通り。

  • 性能は若干高い
  • 機体がより軽くてコンパクト
  • 値段が77,660円も安い

基本的な性能はすべて「DJI Air 2S」のほうが優れています。

撮影した映像に関しては、「Mavic 2 Proのほうが綺麗」と言っているプロの人もいるため、Mavic 2 Proのほうに軍配が上がるかもしれませんが、正直なところ、素人が目に見えてわかるかと聞かれればそれはないです…。

それよりもDJI Air 2SとMavic 2 Proでは、値段に77,660円の差があります。両方を比較してみて、Mavic 2 Proに77,660円も多くお金を払う価値があるかと聞かれれば、それは100%なく、この値段差を考えた場合、DJI Air 2Sのほうが断然コストパフォーマンスがいいです。

そして、持ち運びする場合、DJI Air 2Sのほうがより軽くてコンパクトですので、リュックなどに入れて持ち運ぶ人には断然DJI Air 2Sをおすすめします。

DJI Air 2Sはどんな人におすすめ?

  1. 高品質な映像を撮りたい人
  2. シネマティックな映像を撮りたい人
  3. 安全性の高い機体がほしい人
  4. 仕事で使用する予定の人

ちなみに、こちらのドローンはプロ向きでもあると同時に、初めてドローンを買う初心者向きでもありますので、全然初めてでも扱えるドローンになっています。

購入は必ずコンボセットでの購入を推奨

これはDJI Air 2Sだけに限りませんが、DJI社のドローンを買う際には、単品ではなく必ずコンボセットで購入するようにしましょう

コンボセットで買うと、バッテリーの充電ハブやプロペラの予備、収納バッグなどが付いてきますが、一番重要なのがバッテリーが3本付いてくることです。

ドローンはバッテリー1本だけでは全く遊べませんので、最低でも3本は必要になります。

個人的には最低でも4本は要りますね^^;

DJI Air 2Sの値段は、

  • 単体:119,900円
  • コンボ:165,000円

になります。

今回、コンボにはあらかじめNDフィルター(4/8/16/32)DJI Care Refresh(1年版)が付いており、これはとてもありがたいですね!

絞りが固定なDJI Air 2Sに「NDフィルター」は必須ですし、「DJI Care Refresh」と呼ばれる機体保険も、万が一墜落させて破損・紛失させてしまった時には安く機体を購入することができるため、加入しておいたほうがいいです。

「紛失」にも対応していることから、DJI Air 2Sを買うなら必須な保険です!

購入はAmazonや楽天などでも購入可能ですが、公式ストアで買うと購入金額の1%のポイントが付いてお得ですので、公式ストアからの購入がおすすめです。

◆必要なアクセサリー類

DJI Mini 2

DJI社が発売する軽量ドローンでありながら、4Kでの撮影ができる素晴らしいドローンです。DJI Mini 2は、2019年に多くの人を歓喜させた初代「Mavic Mini」の後継機となります。

DJI Mini 2の性能

発売日2020年11月
値段(単体)
値段(コンボ)
59,400円
79,200円
重量199g
速度57km(Sモード), 36km(Nモード),21km(Cモード)
限界高度3,000m
飛行時間18分
耐風8.5〜10m/s
内部ストレージなし
センサーサイズ1/2.3型CMOS
絞りF2.8(固定)
ISO動画:100~3200
写真:100~3200
画素数12MP
静止画ファイルJPEG/DNG(RAW)
動画解像度4K30fps
2.7K60fps
FHD60fps
ビットレート100Mbps
ズーム4K:2倍
2.7K:3倍
FHD:4倍
障害物センサー下方
伝送システムO2
最大伝送距離6km
スマート送信機対応
動画フォーマットMP4、H.264
カラーモードノーマル

飛行時間は短い!

飛行時間は無風状態で18分となっています。

実質飛ばせるのは10分ちょっとといった感じで、正直短さを感じます。

日本では18分ですが、実は、日本以外でのDJI Mini 2の重量は法律の関係から249gとなっています。機体自体は同じで、唯一異なるのがバッテリー。より容量の大きいバッテリーを積んでいるため、海外のDJI Mini 2は31分間の飛行時間になっています。

AmazonでDJI Mini 2のバッテリーを検索すると、ほとんど海外製のバッテリー(31分)が出てくるため、日本人も海外製のバッテリーを使用している可能性が高いです。

飛行時間が短いのは、機体の重さに制限があるので仕方ありませんが、やはりそれでも少し短さを感じますね。ここは少し欠点です。

機体が軽いので風には弱い

機体が軽いため、風にはもの凄く弱いです。

数値上は初代Mavic Miniよりも耐風性能は上がりましたが、正直、あまりそのような数値は参考にするべきではなく、変わらず風には弱いです。

強風下で飛ばしてしまうと、帰還させられないリスクがありますので、強めの風が吹いていたら飛ばさないほうが賢明です。

わたし自身も帰還させられなかったことが何度かありますし、そのようなケースは多いですので要注意!

4Kや2.7K(60fps)で撮影可

199gという超軽量&小型のドローンで「4K」という解像度で撮影できるのは本当に凄い!

初代Mavic Miniは4Kは撮れず、2.7K30fpsが最高でした。

また、ファームウェアの更新によって2.7Kの60fpsで撮れるようになったのも感動。60fpsで撮れると、より映像が滑らかになりスローモションも入れられるようになります。

センサーサイズは小さいものの、なかなか綺麗な映像が撮れるのは間違いありません!

デジタルズーム可能

画質は多少劣化しますが、デジタルズームも可能です。4Kは2倍までズームすることができ、圧縮効果を狙った絵を撮る際には重宝します。

また、モニターをタップしてズームするため、ズームする過程というのは基本的に録画することはでません。ただし、送信機の「Fn」ボタンを押しながらチルト調整のダイヤルをまわすことで、実はズームしていく過程を撮ることができてしまいます

結構操作が難しいので現実的ではないですどねぇ…

伝送もOcuSync2.0で途切れない

伝送は「OcySync2.0」に進化し、電波のことをあまり気にする必要がなくなりました。

ひとつ前の初代Mavic Miniは伝送が「拡張Wi-Fi」だったため、すぐに電波が途切れてしまい使い物になりませんでした。

特に、物陰に隠れてしまうとすぐにブラックアウトしてましたね。

DJI Mini 2は本当に電波は途切れませんので、安全性が格段に向上しましたね!

障害物センサーはないので機体の安全性は低い

DJI Mini 2は極限まで軽くしているため、不必要な機能は全て取っ払っています。

よって、飛行や撮影に直接関係のない「障害物センサー」は当然ながら付いていないため、他のドローンと比べると危険性は増します

もちろん、目視して余裕を持って飛行すれば障害物との衝突は避けられますので、致命的な欠点というわけではありませんが、より気をつけて操作する必要があります。

実は、ほかのドローンよりもこの初心者向けのMiniシリーズのほうが危険だったりするのです!

初代Mavic Miniを買うのはどうなの?

結論としては、これから買うなら間違いなくDJI Mini2を買うことをおすすめします。

確かに初代Mavic Miniのほうが「安い」です。

  • DJI Mini 2:59,400円
  • Mavic Mini:46,200円

13,200円もお得ですから、そちらを買いたくなる気持ちはわかりますが、伝送が「OcySync2.0」であることと、「4K」「2.7K60fps」で撮影できることを考えれば、1万円+を出す価値はあると思います。

もっと細かいことまで言えば、送信機のスティック操作も、多くの人にとってMavic Miniの送信機よりもDJI Mini 2の送信機のほうが操作しやすいですし、ヨーなどの感度を調整できるのもDJI Mini 2のほうですから、すべての面でDJI Mini 2のほうが勝っています。

もし「4K」や「伝送」にもこだわらず、ただ少し遊ぶために買うのでしたら初代Mavic Miniでもいいと思います!

DJI Mini 2はどんな人におすすめ?

  • 4K映像を撮影したい人
  • 持ち運びしやすいドローンを欲しい人
  • 値段の安いドローンを買いたい人

現在販売されているドローンは、どれも10万円を超えており高いです。

Mini 2の最大のメリットは、コンボで買っても8万円を下回る安さにあります。

4Kのわりと綺麗な映像を撮りたいけど10万円は高すぎる!という人におすすめできます。

必ずFly Moreコンボで購入

DJI Mini 2は、バッテリー1本分の飛行時間が10分ちょっとなため、バッテリーは複数本持っておく必要があります。最低3本必要ということで、ほかのドローンと同じようにコンボセットでの購入です。

コンボで買うことで、収納バッグや充電ハブも付いてきます。

値段は、

  • 単体:59,400円
  • コンボ:79,200円

となっています。

すでに初代Mavic Miniを所有している人に関しては、バッテリーは相互利用することができますので、コンボで買う必要は特になく、単体の購入がいいですね!

また、DJI Mini 2は絞りが固定なため、真面目に空撮するならNDフィルターが必要です。

残念ながら公式ストアでは販売していませんので、Amazonなどで検索してDJI Mini 2用のものを購入しましょう!

【番外編】DJI FPV

番外編として、DJI社が発売したFPVドローンを紹介します。

こちらのドローンは4K60fpsで撮影できる撮影用のドローンであることは間違いありませんが、これまで紹介してきた空撮機とは少し目的が違います。

あらゆる制御がなくなり自由自在に飛ばすことできるため、空撮機では撮れなかった迫力ある映像を撮れます。

攻めた絵を撮影したい人はこちらのドローンを選択肢に入れてもいいかもしれません!

DJI FPVの性能

発売日2021年3月
値段83,600円(単体)
154,000円(コンボ)
重量795g
速度140km(Mモード)
97km(Sモード)
54km(Nモード)
限界高度6,000m
飛行時間20分
耐風10.8〜13.6m/s
内部ストレージなし
センサーサイズ1/2.3型CMOS
絞りF2.8(固定)
ISO100~12800
画素数12MP
静止画ファイルJPEG
動画解像度4K60fps
FHD120fps
ビットレート120Mbps
ズームなし
障害物センサー前方・下方
伝送システムO3
最大伝送距離6km
スマート送信機非対応
動画フォーマットMP4、MOV、H.264、H.265
カラーモードD-Cinelike

あらゆる制御がなく自由自在に飛行可能

これまで紹介してきた空撮機は、

  • GPSによる機体制御
  • 3軸ジンバルによる映像安定
  • 機体の傾き制御
  • 高度維持機能

によって安定した「静」な映像を撮るのに適していました。

それに比べてDJI FPVは、それらの制御がないため360度自由自在に飛行させることができ、しかも、高速で飛ばすことができるため「動」の映像を撮れます。

つまり、空撮機では撮ることのできない攻めた迫力のある映像を撮れるわけです!

もちろん、GPSが効いていない・高度を維持してくれないことによって操作は難しくなります。

3つの飛行モードがある

DJI FPVには以下3つの飛行モードがあります。

  • Mモード:完全に制御がないモード
  • Sモード:空撮機のSモードと同じ
  • Nモード:空撮機のNモードと同じ

「Nモード」と「Sモード」はいわゆる空撮機と同じで、機体の高度を維持、傾きも制限され、手元のスティックから手を離せば自動的にホバリングしてくれます。ただし、ジンバルが1軸なため、機体が傾くと映像も傾きますので、空撮機のような綺麗な映像を撮るのは難しいです。

映像が傾くので空撮機の代替え機にはなりませんね…

「Mモード」は、制御がまったくないモードですので、全ての操作を自分でしなければなりません。その代わりに、真上や真下に360度自由自在に飛ばすことができ、速度も最大140km出ますので、かなり迫力ある映像を撮ることができます。

また、映像は歪み補正&RockSteady EISによって、細かなブレはなくなりますので、FPV機で撮る綺麗な映像を撮影することが可能です。

シミュレーターでの練習は必須

DJI FPVが空撮機と異なるのは、実際に飛ばす前にシミュレーターで練習が必要な点です。

空撮機の場合には、あらゆる制御のおかげで初心者でも簡単に飛ばすことができますが、制御がないDJI FPV(Mモード)の場合には、練習しておかないと飛ばした瞬間に墜落させてしまいます。

DJI社はスマホアプリでシミュレーターを無料で提供していますので、そこで練習してから実機を飛ばすことになります。

初めてやると200%墜落させますので、いきなり実機で飛ばすのは絶対NGです!

初心者はハードルが高いから買わないほうがいい?

DJI FPVは万人向けのドローンで、もちろん初心者向けでもあります。

確かに、Mモードの場合には空撮機よりも墜落のリスクが高く、それでもって値段もそこそこしますので、初心者にとっては少しリスクの高いドローンと言えます。

しかし、シミュレーターで練習を重ねて普通に飛ばせるようになれば、初心者でも実機で墜落させずに飛ばすことができます。普通に飛ばせるようになった上で墜落させてしまうリスクは、空撮機となんら変わりませんから、DJI FPVは初心者向きではないという理由にはなりません。

障害物をギリギリ攻めたり、無駄に回転したり激しい動きをしなければ、墜落のリスクは正直空撮機よりも低いと思います。(もちろん普通に操作できた上での話です)

通常の自作FPVドローンをやるのはハードルが高い

DJI FPVはすでに機体が組んである完成機で、国土交通省への許可申請が済んだあとで、買ったらすぐに飛ばすことができます

ところが、自作FPVドローンに関しては、

  • 機体を自分で組み立てる(工具を使って)
  • 機体の性能等をPCなどで全て設定する
  • 5.8GHz使用のためアマチュア無線等の国家資格が必須
  • VTXの開局申請をする
  • バッテリーは爆発しないよう要管理
  • GoProやReelSteady GOを別途購入

などなど、やることが盛りだくさんでお金も労力も掛かります。おまけに、これらを全てクリアしたとしても、合法的にやると距離もそこまで飛ばせません…。

機械関係が苦手な(興味がない)初心者にとってはハードルが高すぎるんですよね!特に趣味でやるのに、こんなことしたくないのが本音…

本来自分で全部やらなければならない面倒なことを、全てお金で吹っ飛ばしてくれたのが「DJI FPV」であり、FPVドローンを始めるハードルを下げてくれたのです。

よって、DJI FPVは初心者向きなのです!

高速で低空飛行や真っ逆さまにダイブが魅力

DJI FPVは空撮機とは違う操作感で、自由自在に飛行させることができます

機体制御がないわけですから、真っ逆さまにダイブすることもできれば、真上に登っていくこともでき、ドローンを逆さまにすることだってできます。

これは空撮機では100%できないことですので、FPV機の最大の魅力です。

Mモードは最大140km出るわけですから、100km超えで超低空で飛ばすと迫力満点の映像が撮れますし、高いところから真っ逆さまにダイブすれば、それはそれでスリル満点な映像を撮れます。このような「動きのある映像」を撮りたい場合には、空撮機よりもDJI FPVをおすすめします!

電波も強く、4Kの綺麗な映像を撮れます!

伝送にOcuSync3.0を使用していることもあり、電波は2kmくらいなら全然途切れることはありませんので、海などで長距離飛ばすことができます。

DJI FPVは電波が途切れると自動的に緊急停止(ホバリング)し、RTH(自動帰還)が作動しますので、安全面でもとても安心です♪

映像に関しては、4K60fpsで滑らかなブレない映像を撮れ、センサーサイズは1/2.3インチではありますが、まぁそれなりに綺麗な映像は撮れます。おまけに、D-cinelikeでの撮影も可能ですので、多少の色編集もできますよ!

DJI FPVはどんな人におすすめ?

  • ドローンの自作や設定、国家資格の取得が面倒orやりたくない人
  • FPVドローンの初心者
  • 迫力ある攻めた映像を撮りたい人

自作ドローンをやっている人も、これから初めてFPVドローンをやる初心者にもおすすめな万人におすすめなドローンになってます。

とにかく、自作FPVドローンはハードルが高いですので、ハードルが高いと思っている人全員におすすめできますね。

懸念の操作に関しては、シミュレーターで慣れることでめちゃくちゃ簡単に飛ばせるようになりますので、そこは特に気にする必要はありません!

わたしもDJI FPVで初めてFPV機を始めましたが、シミュレーターをやったら普通に飛ばせるようになりました!巷では難しいと言われていますが、難しいのではなく、ただ慣れてないだけです!

初めての購入は必ずコンボセットで!

DJI FPVを操作するには、機体のほかにも送信機やゴーグルが必要になってきます。

機体だけを単品で買うこともできますが、それは「墜落させてしまって機体だけ欲しい」という人のためですので、機体だけ買っても飛ばすことはできません。

なので、初めて買うのでしたら必ずコンボセットでの購入になります。これを購入すればすぐにでも飛ばすことができます。(コンボセットの内容は上の画像の通り)

値段はコンボセットで154,000円です。

ただ、これだけ買っても実はダメで、このDJI FPVのコンボセットは残念ながらバッテリーが1本しか付属していないため、別途「DJI FPV Fly Moreキット」と呼ばれるバッテリー×2本と充電ハブが付いているものも同時に購入します。

「DJI FPV Fly Moreキット」の値段は33,000円。

DJI FPVコンボと合わせると合計で187,000円になります。

さらに最低限必要なのは、DJI Care Refresh。

  • DJI Care Refresh(1年版)が23,100円
  • DJI Care Refresh(2年版)が38,500円

DJI FPVで攻めた映像を撮る際に、衝突して故障させる可能性があるため、念のため入っておいたほうがいいですね!故障した際には、新品もしくは同等の機体と交換してもらえますが、その際には3万円ほど掛かるのを忘れずに。

あと、紛失には対応していませんので、機体を回収できないと保証は受けられません!

1年版と2年版どちらのほうがいいの?

個人的には「1年版」にしています。

理由としては、来年にでも後継機が発売されてしまったら、DJI FPVは使わなくなる可能性大ですので、今後のことを考えてとりあえず1年版にしています。

合計いくら?
  • DJI FPVコンボ:154,000円
  • DJI FPV Fly Moreキット:33,000円
  • DJI Care Refresh(1年版):23,100円

合計=210,100円

ほかに必要なアクセサリーは?
  • NDフィルター
  • 収納ケース(バッグ)
  • プロペラガード
  • バッテリー(予備)

NDフィルターはほぼ必須と言えます。絞りも固定ですし、野外で高速で飛ばすならなおさら必要になってきます。

収納ケースはコンボセットに付いてきませんので、別途購入する必要があります。

プロペラガードは許可申請の関係で必要なら購入すべきです。

バッテリーは、最低限3本は必要ですが、正直なところ、DJI FPVの場合にはバッテリー1本で実質10分ほどしか飛ばせませんので、3本では足りません!

個人的には5〜6本は必要ですね!

まとめ

2022年最新の初心者におすすめな空撮ドローンを紹介しました。

DJI社の空撮ドローンは、購入してすぐに飛ばせる気軽さと、ブレのない映像を誰でも簡単に撮れるため非常におすすめできます。

どのドローンもそれ相応の値段がしますので、じっくり比較したうえで、自分の使い方に合うドローンをぜひ見つけてみてください。

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