愛媛県の東温市にある「塩ヶ森ふるさと公園」の桜をドローンで空撮してきました。
実はこれまで一度もドローンで桜を空撮したことがなかったので、「今年こそは!」と思い、急遽撮りに行くことにしました。管理している公園などに事前にドローンを飛ばしていいか確認。桜の咲き状況がわからなかったので、松山城の桜の満開日と同じ日に撮りに行くことにしました。
現地は一部満開でしたが、頂上付近は満開ではなかったのが少し残念(T . T)
それでも満開の桜をじっくり撮れたので個人的には満足です!今回はMavic 2 ZoomとMavic Miniの2つのドローンを持って行き、早朝に行ったので人もおらず1時間以上ずっと飛ばしてました。
「塩ヶ森ふるさと公園」にある桜の空撮映像
こちらはMavic 2 Zoomで撮影した映像です。
天気は撮影はじめは曇ってましたが、徐々に晴れてきて快晴に。山頂付近は満開ではなかったので、公園全体を撮影してから、満開に咲く数本の桜をトライポッドモードでずっと撮影。
トライポッドモードは一定以上の速度が出ませんので、安心して対象物に接近することができます。もちろんプロペラガードは装着したほうがより安全です。速度がゆっくりな分、繊細な操作をするのが容易になりますので、接近した被写体を撮るならトライポッドモードの一択!
今回は綺麗な桜が被写体ということもあって、もちろんD-Cinelikeで撮影。編集でLUTを当ててその他諸々調整すると、なかなか綺麗な色が出ます。今回の桜🌸のピンク色はいい感じです。
Mavic Miniでも同じように空撮
Mavic 2 Zoomを飛ばし終わったあとにMavic Miniも飛ばしました。
こっちは公園全体の撮影をメインにして飛ばしたわけですが、やっぱりMavic 2 Zoomのあとに飛ばすと映像的には劣って感じてしまいます。
飛ばしている時も、Mavic 2 Zoomのほうは伝送が「OcuSync 2.0」ですのでスマホの画像が乱れることはないんですけど、Mavic Miniのほうは「拡張Wi-Fi」でわりと乱れやすく、撮っていてもちゃんと撮れているのか気になり、操作に集中できません(T . T)
また、Mavic Miniはオートでしか撮れませんのでチルト操作すると明るさが変わってしまい、あまり使いたい映像にはなりません。超ゆっくりチルト操作すれば半減しますが、そうなると絵的に動きがない中途半端な映像になってしまいますので、どちらにしろ使わない映像に。
手軽で一部航空法も適用されないMavic Miniが最高なことに変わりはありませんが、「伝送」と「オート撮影のみ」の2点については今後改善してもらいたいところですね。
「塩ヶ森ふるさと公園」の行き方
塩ヶ森ふるさと公園は、基本的に山を登っていきますので車でのアクセスが一番です。
もちろん麓から登って行っても大した標高はありませんので、誰でも1時間もせず登れます。実際に帰り掛けに歩いて登ってくる人が何人かいました。
車を持っていない私は、早朝の人がいない時間帯に撮りたかったので、行きは横河原駅からタクシーで行きました。片道約2,000円ほどで、15分くらいで到着。帰りは横河原駅まで歩いて帰りましたが、結構早歩きしたのでちょうど1時間ほどで到着できました。
もし車がない場合は、駅から歩きだと少し遠いですので途中までバスに乗って行って、そこから歩いて登る感じがいいと思いますね!(井内線井内の西谷口で下車)
桜の満開は4月初旬!
毎シーズン、桜の満開日は違うと思いますので一概には言えませんが、塩ヶ森ふるさと公園の桜は、3月後半ではなく4月初旬がもっとも綺麗に咲く頃だと思われます。
私は4月2日に行きましたが、公園の下のほうは満開気味でしたが、残念ながら山頂付近はまだ数日くらい早かった感じです。なので、もし山頂周辺の満開を見たいのでしたら、もう少し日にちを送らせて行くことをおすすめしますね!
4月5日以降が個人的にはいいと思いますが、こればかりはその年にもよりますので何とも言えません・・・。
まとめ
初めての「桜」のドローン空撮は大変満足できました^ ^
たくさんの満開に咲き誇る桜を撮ることはできませんでしたが、数本の満開の桜に接近してじっくり空撮することができ、その結果、ピンク色で綺麗な映像が撮れたのは良かったです。
編集していても花見気分で楽しめました♪
また来年もどこかいい場所があったら撮りたいと思いますが、個人的には一本桜なんかを撮ってみたいなぁ〜なんて思っています!