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諏訪湖と富士山が見える「高ボッチ高原」でドローン空撮

撮影スポット(被写体)

前々から行ってみたかった、長野県塩尻市にある景色の良い高原「高ボッチ高原(高ボッチ山)」でドローン空撮してきました。

近年、カメラマンを中心に訪れる人が急増しており、その理由は諏訪湖と富士山、そして気象条件が良ければ雲海を見渡すことができるからです。

標高はそこまで高いわけではありませんが、車で行く必要がありバスなどの交通機関はありません。(バイクや自転車でも行ける)

到着時には霧が立ち込めていましたが、次第に風で流されて眼下の諏訪湖と遠くには富士山が見れました。霧があって幻想的な映像が撮れたので、個人的には晴れてなくて逆に良かったと思ってます^ ^



高ボッチ高原のドローン空撮映像

この日は人もほとんどおらず空撮三昧。

風は少々強かったですが、風速計で測ってもギリギリ大丈夫でしたし、強風注意もほとんど出ませんでした。

反対側には農場があるのですが、その上空は飛行させないでほしいとのことだったので、展望スペースがある側だけで空撮しました。

幻想的な霧

到着時は天気が悪く、霧が立ち込めていました。

ただ、空撮する上ではその霧がまた幻想的になり、これまで撮ったことのない映像が撮れたと思います。

あまり霧が濃くて目視できないのはダメなので、見える範囲内でうまく薄い霧を見つけて飛行。霧のなかを通っていく映像はなかなか気に入りましたし、これを上手く使って編集すればクオリティーの高い映像が出来上がりますね。もっと試行錯誤したいと思います…。

次第に諏訪湖と富士山が!

撮っていると、次第に天気が良くなり眼下に広がる「諏訪湖」と、さらに遠くに聳える「富士山」が姿を現しました。

正直これら2つを含めた高ボッチ高原の絵を撮りたかったので、ひとつの絵に全てを入れられたのは良かったです。

諏訪湖と富士山を撮るなら出来れば快晴のほうが良かったですが、その前に幻想的な映像が撮れたのでそこは仕方ありません。

遮るものがなく飛ばしやすいけど電波塔が

高原なので周囲に高い障害物がまったくなく、ドローンを飛ばす上では非常に飛ばしやすい環境です。

しかし、問題なのが近くに電波塔が2つあること。

ドローンと電波塔は非常に相性が悪く、ドローンは電波を使って飛ばしているため、下手すると混線してしまって操縦不能に陥り、最悪の場合墜落してしまう可能性があります。

今回、あらかじめ国土地理院の地図で電波塔があることを確認していましたので、そこにはなるべく近づかず、なおかつ電波干渉がないか周囲の空域も事前にテストフライトしました。

結果的に一度も電波が乱れたということもなく、無事に空撮は終えられましたが、近づくと操縦不能になる可能性もありますので、その点は飛ばす上で注意すべきです。

農場の上空は飛行禁止!

役所に電話確認したところ、農場上空の飛行は控えてくれとのことでしたので、広い高ボッチ高原ですけど農場上空は飛行禁止です。多くの人が訪れる展望スペースがある側で飛ばすようにしましょう!

また、一応ここは国定公園に指定されていますので、絶対に落とさないように細心の注意を払って飛ばす必要もあります。



高ボッチ高原の空撮写真

すべて同じような写真ですが(笑)

高ボッチ高原、諏訪湖、そして遠くの富士山を1枚の写真におさめることができました。

ズームした写真はほとんど撮りませんでしたので、そこが後悔ですね(T . T)



まとめ

念願の高ボッチ高原でのドローン空撮。

霧が立ち込め、最終的に諏訪湖と富士山が見れるという最高のコンディションに恵まれましたし、思う存分満足のいくように空撮できました。

障害物がない広い空間が広がる高原での空撮もなかなか面白いですので、今後もどこかの高原で今度は晴れている時にでも飛ばしたいと思います。