愛媛県西予市宇和町、伊予石城駅のすぐ近くにあるインスタ映えスポット「わらマンモス」をドローンで撮影しました。
人も障害物も少なくドローンを飛ばしやすい環境で、全国的にも珍しいものであることから、ドローンで撮ると映える被写体です。
名称 | わらマンモスとわらぐろ群 |
住所 | 〒797-0026愛媛県西予市宇和町岩木 |
連絡先 | 西予市経済振興課(0894-62-6408) 西予市観光協会(0894-62-6437) |
「わらマンモス」のドローン空撮映像
ドローン撮影は上空から撮るのが一般的ですが、このような被写体は、低空でチルトを少し上げ気味でゆっくり撮るといい感じに撮れます。
実は、低い位置で旋回(ノーズインサークル)できるのは、ドローンだからこそなせる業!地上カメラでもレールを敷けば撮れますが、気軽にできるのはドローンの強み。また、低い位置から上空へ一気に高度を上げたりできるのもドローンならではですね。
ヘリコプターでも低空では飛べませんので、低空→高度を上げて撮影できるのはドローンだけ!
本当はもっと遠くの高い位置から全体像も撮りたかったのですが、他の田んぼの地権者から承諾を得てないことから、マンモスがいる田んぼの区画のみの撮影になりました。(おそらく周囲も同じ地権者だと思われますが…)
季節で違う景色が見れる
わらマンモスは、季節によって違う景色を見せてくれます。
冬の乾いたマンモス、田植え前の水だけ入ったマンモス、田植えされた緑のなかのマンモス、秋で黄色くなる稲に囲まれたマンモス、雪が積もったマンモス。さらに、夜になるとライトアップされる日もあるそうです。
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すぐ近くには予讃線が通っており、鉄道×マンモスも撮れますよ!
「わらマンモス」は自由に撮っていいの?許可は?
西予市経済振興課(℡ 0894-62-6408)に確認したところ、田んぼの持ち主に連絡してくれたようで、撮影してもOKとのことでした。
その時は、数日後にイベントが控えていたらしく、そのあたりは避けたほうがいいようでしたが、基本的にイベント以外でしたら撮影しても問題ないかと思います。
田んぼは個人の土地ですので、撮る際には一言連絡いれたほうがいいかもしれません!
ここでドローンを飛ばす場合には、航空法的に「30m以内に人や物件…」や「鉄道付近での飛行…」が関わってきます。
基本的にまわりには何もありませんが、小さな廃れた小屋があってこれが人工物になりますので、「30m以内に…」の許可申請は必要です。
さらに、すぐ近くに予讃線の線路がありますので、標準マニュアルですと飛ばせるかどうかは「・・・」といった感じ。
標準マニュアルには以下のような記載があり、鉄道の上空やその付近では飛行させないとあります。
高速道路、交通量が多い一般道、鉄道の上空やその付近では飛行させない。
ここが「付近」に当たることは間違いないかと思いますが、一体どのくらい離れればいいのか?具体的な数値は示されていないことから、まぁこの辺は曖昧でグレーといった感じです。
一応、マンモスと線路は50mほど離れています。「付近」が30m以内と判断すれば飛ばせますし…。まぁこの辺の判断は自己責任でやってもらうしかないですね。
まとめ
愛媛県西予市にあるインスタ映えスポット「わらマンモス」について書きました。
人も少なく空間も広いので非常に飛ばしやすいです。田植えあとの「夏」や雪が降る「冬」が映えるので、ぜひこれらの時期にドローンを持って訪れてみてはいかがでしょうか?
この近辺には苔に囲まれたカフェ「苔筵(こけむしろ)」なんかもありますよ!