旧国鉄「篠ノ井線」廃線敷をドローンで空撮【長野県安曇野市】

ドローン

長野県安曇野市にある旧国鉄「篠ノ井線」の廃線敷をドローン空撮しました。

明治35年に全区間が開通し、近くにある現在の線路が完成する昭和63年まで86年間使われていたようです。昭和45年までは「蒸気機関車」で、いまもレンガ造りのトンネルに黒い煤が残されています。そして、それ以降は「電車」になりますので、両サイドには架線柱が!

現在は「廃線敷きウォーク」として約6kmの区間を自由に歩けるようになってます。当時のトンネルや踏切もしっかり残されていて、新緑や紅葉の時期は特に気持ちよく歩けます。

「篠ノ井線」廃線敷のドローン空撮映像

真冬の早朝ならさすがにウォーキングしてる人はいないだろう、ということで事前に管理する安曇野市に許可をもらった上でドローンを飛ばしてきました。

さすがに全コース(6km)を撮るわけにはいかないので、見どころとなっていて絵になりそうなトンネル2ヶ所と踏切をメインに撮影。

撮影中、どこからともなく猫がやってきて、動くドローンに終始興味津々。寒かったのですが猫に癒されました^^;

ドローン撮影の感想記

氷点下での撮影

撮影時は氷点下だったと思いますが、もう氷点下で撮影するのは慣れているのでまったく問題ありませんでした。

基本的に身体を温めておけばOKで、よく「指が冷たくて…」なんて言われますが、正直、指がいくら冷たくても操作には全然影響しないんですよね。(-40度とかは話は別ですが…笑)

それよりも、身体を温めてないと操作に影響します。操作している時はじっとしているため、しっかり防寒していないと寒さで身体が震えてしまうのです。そうなると操作に集中できませんし、小刻みに震えながら操作する羽目になり、最悪映像がブレてしまいます。

これは冬山で経験済み!指よりも身体の防寒が大事

トンネル内でGPSなしのATTIモード

今回少しだけ難しかったのが、トンネル内での飛行。

トンネル内はもちろんGPSが届きませんから、いわゆるATTIモードになります。しかも、この日は風が吹いていたので、条件としてはあまり良くなかったです。

DJI Mini 2で飛ばしたわけですが、もう左右にゆらゆらしてしまって使える映像がなかなか撮れない!すぐに両側の壁に衝突しそうになります。風がトンネル内を抜けることもあり、さらにATTIということもあり、久々にヒヤヒヤしながらの撮影でした。

DJI Mini 2は機体が軽いので、GPS制御下においても少しの風で結構ゆらゆらします。それがATTIで風が吹いていると、まともな映像を撮るのに苦労します。

真っ直ぐ前進するだけでも一苦労です!

映像では使える映像だけ載せてます(泣)

猫とドローン

トンネルの外観を撮影していたら、何処からともなく一匹の猫が現れました^ ^

飛んでいるドローンに興味津々で、ひとつおもしろかったのが、速度を上げて前進・後進している時に、うしろから全速力でドローンを追いかけていったことです!

猫がドローンに興味があることは知っていましたが、まさか全速力で追いかけるとは!あの行動を見ている限り、きっと「鳥」と勘違いしてるんだと思われます。

決して襲うようなことはしないのですが、常に獲物を狙ってる感はあります(笑)

以前も港で飛ばしている時に、突然猫がやってきたことがありましたから、ドローンは猫を惹きつけるものなのだと再認識しました。

「篠ノ井線」廃線敷の紹介

ここは「旧国鉄篠ノ井線」が通っていた線路の跡で、現在の篠ノ井線の線路はこのすぐ近くにあります。昭和63年にいまの線路が開通するまで使われていました。現在は安曇野市により「ウォーキングコース」として利用されています。

いまも当時のトンネルや架線柱、踏切が残されたままです。

「篠ノ井線」廃線敷の歴史

明治35年に全線開通になり、最初の頃は「蒸気機関車」で長野県を縦断する列車として人や物資を運んでいました。しかし、蒸気機関車の時代も終わり、昭和45年からは電車に取って代わられました。

そして、この区間は地滑りが多かったことから新たに線路を作ることになり、それがいまの線路です。いまの線路に移行してからは、廃線敷になってしまったのです。

結構最近まで使われていたんですね!実際に走ってる蒸気機関車を見てみたいですね〜

「篠ノ井線」廃線敷の全容(コース・時間)

ウォーキングコースは片道だいたい6kmほどになります。

以下が各スポット間の距離と時間です。

JR明科駅➡︎1.2km・30分潮神明宮➡︎0.5km・10分三五山トンネル➡︎1.0km・15分東平➡︎0.9km・15分けやきの森自然園➡︎0.6km・10分漆久保トンネル➡︎0.7km・15分潮沢信号場➡︎0.7km・15分旧第2白坂トンネル

新緑の時期にはケヤキの木が綺麗で、秋はやはり紅葉が綺麗。寒い冬に歩いてもなにもありませんので(笑)、もし歩くなら春〜秋の時期がおすすめです!

もしウォーキング目的ではなく、有名どころのスポットを見たいだけでしたら、その都度車で移動するのもありですね。今回わたしも車で次々と移動していきました。

「篠ノ井線」廃線敷のアクセス

駐車スペース
  1. 潮神明宮のところ
  2. 漆久保トンネル
  3. 旧第2白坂トンネル

ウォーキングコースのスタートは一応「JR明科駅」になってますが、駅の駐車場は利用禁止ですので、上記の駐車場を利用するのがいいですね!もしJR明科駅から歩くなら、近くの公園「龍門渕公園 ・あやめ公園」の駐車場を利用しましょう。

詳しくは安曇野市観光協会の公式サイトをチェック↓

 

まとめ

旧国鉄「篠ノ井線」の廃線敷の紹介とドローン空撮について書きました。

絵的に映えるかと言われれば微妙ですが、まだドローンで撮影されていない場所を撮りたかったため今回は廃線を撮影した次第です。別に廃線跡マニアというわけではないですが、日本各地にはまだまだ廃線がたくさんあるので、いつか全部撮りたいと目論んでいます^^;

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