ドローン最大手DJI社のドローン発売を巡って情報が錯綜していますが、ここへきて再び信頼性の高い情報が入ってきましたので紹介します。
情報は以下2つです。
・Phantom 4 Pro V2.0の生産が再開し、10月半ば頃から数ヶ月間のみ一時的に販売される
・2020年1月後半にMavic 2のアップグレード機が発売される
なかなか驚きの内容ですが、おそらくPhantom機を欲している方はたくさんいるはずでしょうから、これはかなり嬉しいニュースなはず!
また、Mavic 2のさらに進化を遂げた後継機が発売されるということで、一体どんな性能が強化されるのか非常に気になるところです。
それでは詳細のほうを書いていきます。
Phantom 4 Pro V2.0の復活
実は、DJI社製ドローンの象徴であるPhantom機は現在生産されておらず、DJIの公式オンラインストアでも、ほかの店舗でも、また、世界のどの店舗でも購入することが出来ない状態が続いています。
しかしここへきて、現時点でのPhantom最新機であるPhantom 4 Pro V2.0が一時的に生産開始となり、2019年10月中頃に発売が始まるとのこと!
ただ、販売はあくまで一時的に過ぎず、このあと紹介する2020年1月後半にMavic 2のアップグレード機が発売されるまでの間だけという話です。
手軽に持ち運べる機体で、4K60fpsで撮影可能な機体はPhantomだけですし、さらに、ATTIモードを意図的に選択できるのもPhantomだけですので、プロの方などには依然として需要がある機体だとか。
生産を再開してほしいという声が多かったですので、DJI社側もそれに応じる形で今回生産に踏み切るのかもしれませんね。
また、このニュースのあとに残念ですが、後継機になるであろうPhantom 5に関しての製造は引き続き絶望的だとのことです…。
Mavic 2のアップグレード機が登場
来年2020年1月後半に、昨年2018年8月に発売されたMavic 2のアップグレード機が発売されるという噂があります。
どうやら4K映像や(機械)シャッター機能に関する何らかの向上、そして以前から搭載されると話題のADS-B(Automatic Dependent Surveillance-Broadcast)受信設備が備わるそう。
ADS-Bとは、簡単にいうと「航空機接近感知機能」でして、航空機等が発する信号を我々ドローンの操縦者が受信することができ、事前に航空機やヘリの接近がわかるというものです。
昨今は航空機と接触はしないまでも、空港周辺等で度々接近事項が発生していますし、あらかじめ接触事故を回避するために、以前からDJI社は今後発売するドローンに搭載すると発表していました。
一応、現時点で噂されていることは以上ですが、個人的には、4K60fps撮影、ATTIモード選択可、HDML端子、マイクロフォーサーズのセンサーサイズ(無理か…)にアップグレードしてくれれば即買いです^^;
まとめ
まぁ、ここのところ「Spark 2」や「Mavic Air 2」の話も出てきてますし、本当に情報が錯綜している状態ですね。
まだ今年になってドローンがDJI社から1機も新たに発売されていませんので、今後半年でなにかしら発売されるのではないかと思いますが、一体何が発売されるのでしょうか?
また新たな情報が入り次第、当サイトでは紹介していきます!