- DJI FPVってFPVの初心者でも操作できるものなの?
- 初心者向けじゃないって聞くので購入を躊躇してる…
- DJI FPVと普通のFPVドローンの違いってなに?
- 実際に飛ばしてみた感想や撮った映像が見たい!
このような疑問・悩みを持っている人もたくさんいるかと思います。
DJI FPVはコンボセットで買うと約20万円しますし、FPVドローンは通常の空撮機よりも故障のリスクがありますから、つい買うのに慎重になってしまいます。何も知らずに買ってしまうと、映像を撮るどころか、ただ壊して終わってしまう可能性も充分考えられます。
私はこれまでDJI社の空撮機でのみドローン空撮してきましたが、今回この「DJI FPV」で初めてFPVドローンに参入しました。ゴーグルをかけて実際に飛ばしてきましたので、空撮機しか飛ばしてなかった人の目線でDJI FPVをレビューできたらと思います。
この記事では、DJI FPVを買おうかどうか迷っている人向けに、
- DJI FPVの凄さは?
- 飛ばすまでの準備とは?
- DJI FPVの性能はどんなもの?
- 撮った映像は?飛ばした感想は?
などについて、FPVドローン初心者の目線で書いていきます。
ちなみに、DJI FPVはこれまでFPVドローンを一度もやったことがない、FPVドローンの知識がまったくない初心者でも扱えるドローンになっており、まさに初心者でもプロでもどちらでも満足できるドローンになってます!
DJI FPVは公式ストアから購入可能です。
\DJIクレジットとして1%還元/
DJI社がFPVドローンを発売!なにが凄いの!?
2021年3月、DJI社は初となるFPVドローン「DJI FPV」を発売しました。
個人的にはビッグニュースで、「待ってました!」と言ったところ。いつかは販売してくれるだろうと思ってましたが、ようやくここへきて現実に。実はすでに機体に乗せるユニットやゴーグルはDJI社は販売していたのですが、完成機は販売していませんでした。
なぜ私がDJI社から完成機が販売されるのを待っていたかと言うと、DJI社が完成機を出すということは、初心者でも買ってすぐに飛ばせることを意味しているからです。
DJI社は「高性能なドローンを作っている素晴らしい会社」だと思っている人も多いと思いますが、実はDJI社の会社としての価値・凄さはそこではありません!本当の価値・凄さは、面倒なことや小難しいことを全て吹っ飛ばしてくれるところなのです。
DJIの凄さ=面倒などを一気に吹っ飛ばす
私は2014年にドローンを始めましたが、別にそれまでラジコンをやっていたわけでもなく、機械関連に詳しかったわけではありません。そんな私みたいな人間がそれ以前にドローンをやろうと思ったら非常にハードルが高いものでした。
それが、Phantom2という機体が2014年にDJI社から発売され、そこから機体を組み立てられなくても、電波やバッテリーのことに詳しくなくても、何も知らなくても買ってすぐにドローンを飛ばせ、ブレの少ない4K映像を撮れるようになったのです!
つまり、DJI社の価値は素晴らしいドローン云々よりも、それまで一部の人しか扱えなかったものを初心者・素人でも扱えるようにしたところにあり、面倒や小難しいことをすべて吹っ飛ばしてくれるところにあるのです。

そして、今回もまた同じことやってくれたわけです!
買ってすぐに飛ばせるDJI FPV
ご存知かもしれませんが、FPVドローンを始めるハードルはとても高く、始めたあとも全て自分ひとりでやる必要があります。
- アマチュア無線(国家資格)を取得
- 機体のパーツを集めて自分で組み立て
- VTXの開局申請
- 操作など各種設定
- バッテリーの取扱に気を付ける
上記以外にも様々ありますが、これらを全て一人でやらなければならないため大変です。いくらネットがあるからと言って、なかなか一人でやるのは難しいので同じ趣味を持つ仲間の存在が必要になります。

地方・田舎だとドローンをやってる人がそもそも少ないので仲間を探すのに苦戦しますね…
ただ単に趣味でドローンを飛ばすのに、国家資格を取得して、開局申請して、機体を組んで、細かい設定も修理もして…
そんなこと考えただけでも嫌になりますよね^^;
FPVドローンをやるならこれらの面倒からは避けられなかったのですが、これらのことを一気に吹っ飛ばしてくれて、買ったらすぐに飛ばせるようにしたのが今回発売された機体「DJI FPV」なのです。
- 機体は完成してる(自作の必要なし)
- 2.4GHzを使うので国家資格不要
- 開局申請不要
つまり、Mavicなどの従来の空撮機のように、買ったらすぐに飛ばせるということです。(※航空法の申請は必要です)
これまでハードルが高く躊躇していたFPVドローンを、誰でも買ってすぐに飛ばせるようにしたことが、DJI社が本当に凄い点なのです。

わたし自身、機体の組み立てにまったく興味がなく、設定もやりたくないかなりの面倒臭がり屋。しかも、意味のないアマチュア無線4級も取りたくなかったので、FPVドローンには手を出してなかったですが、これらを全て吹っ飛ばしてくれたら買わない理由はないですよね^^;
空撮機とFPVドローンの操作の違い
Mavicのようなこれまでの空撮機とFPVドローンの操作に関する違いを書いておきます。
FPVドローンの特徴は、
- ゴーグルをかけて飛行
- ホバリングをしない
- 機体の傾き制御がない
- 真上や真下に飛べる
- 100km超の高速で飛行可能
などが挙げられます。
ゴーグルをかけて飛行
空撮機は基本的に目視での操作となり、映像を撮るときには手元のモニター(スマホなど)を見て操作します。
ところが、FPVドローンは「ゴーグル」にカメラの映像が映し出され、まるで自分が飛んでいるかのような鳥目線で操作することができ、空撮機では味わえないスリルを味わえます。
また、ゴーグルをかけることで完全に目視外飛行になりますので、野外で飛ばす際には必ず国土交通省に許可申請する必要があります。
ホバリングしない
FPVドローンと空撮機の大きな違いは、ホバリング(その場に停止)するかどうかです。
空撮機であればスティックから手を離すと自動でホバリングしてくれますが、FPVドローンは基本的にGPSや超音波センサー、高度維持機能などがないのでホバリングしません。
ホバリングしないとどうなるのかと言うと、前後左右・上下にドローンが勝手に動いてしまうということです!つまり、常にスティックを操作している必要があるということ。
空撮機にも一部の機種でATTIモードがありますが、ATTIモードは高度は維持してくれます。前後左右には動いてしまいますが、高度だけは維持してくれます。FPVドローンはATTIモードに高度を維持する機能がないモードだと思ってもらって大丈夫です!
なので、空撮機しかやったことない人にとっては、自動でなにも制御してくれないため操作は最初はとても難しく感じると思います。

ホバリングしないのが空撮機との大きな違いであり、操作が難しいと言われている点なのです。そう思うと、自動ホバリングは本当に凄い機能ですね。
機体の傾き制御がない
FPVドローンには、機体の傾き制御がありません。つまり、空撮機で横移動するためのスティックを入れ続けると、機体がぐるぐる回転してしまうということです。
空撮機では機体の傾き制御がされており、一定以上は機体が傾かないようになっています。ところが、FPVドローン(アクロモード/Mモード)ではその制御がないので、空撮機のように操作してしまうとすぐに逆さまになってしまい墜落させてしまうのです。

ちなみに、ドローンは機体を傾けることで前進したりしてます。空撮機はジンバルがあるのでカメラの向きが変わらず理解しづらいのですが、実際には機体は進んでいる方向に傾いています。
真下や真上に飛べる
あらゆる制御がないため安全性は高くないですが、その一方で、上手く操作することができれば、かなり自由度の高い飛行ができます。
具体的には、高速で真っ逆さまにダイブしたり、真上に登ったり。さらに、傾き制御がないことから、ひっくり返ることも可能ですのでアクロバティックな飛行もできます。
これらの飛行はあらゆる制御が働いている空撮機ではできません。よって、FPVドローンはこれまでの空撮機では撮れなかった、より迫力ある映像を撮ることができるわけです!
100km超の高速飛行が可能
空撮機では、Sモードでも最大70〜90kmくらいの速度しか出ませんが、これがFPVドローンになると普通に100km以上の速度を出すことができます。しかも一瞬で。
高速で360度自由自在に飛ばすことができるわけですから、迫力ある映像を撮れることは誰でも想像できるかと思います。また、FPVドローンは基本的に5.8GHzの電波を使うため、遅延がほとんどなく攻めた空撮をすることができます。高速で攻めたら凄い映像が撮れることは想像できますよね?

この先で紹介するDJI FPVは、普通のFPVドローンとは異なり、空撮機と同じ2.4GHzを使っています。ただ、遅延はほとんどないので、ある程度攻めた空撮も可能です!
DJI FPVを飛ばすための準備・必要なこと
FPVドローン初心者が「DJI FPV」を飛ばすためにやるべき準備と必要なことの紹介です。
「法律面で絶対にやるべきこと」
「他人などに損害を与えた時の保険」
「墜落させないようにするための準備」
になりますのでかなり重要。
以下の項目だけは必ず事前にやるようにしましょう!
- 航空法の許可申請(目視外は必須)
- 飛行場所の確保(民法や河川法 等)
- 各種保険に加入しておく
- シミュレーター(Mモードの練習)
主に上記4つになります。

逆に、「DJI FPV」はこれらのことをやるだけで誰でも飛ばせて、映像を撮れるわけですから凄いですよね♪
航空法(目視外)の申請
DJI FPVは重量200gを超える「無人航空機」に該当するため、規制の厳しい航空法がばっちり適用される機体になります。そして、基本的にはゴーグルをかけて操作するため、航空法の「目視外飛行」に該当しますので、国土交通省への許可申請は必須です。
また、環境にもよりますが、「周囲30m以内に人があったり物件があったり…」の許可申請も、日本で飛ばす上ではほぼ必須な項目と言えます。
DJI FPVは夜間には飛ばさないでしょうし、DID地区(人口集中地区)でも飛ばさないでしょうから、それらの許可は必ずしも必要ではありません。
基本的に許可申請する項目は以下2つ。
- 目視外飛行(必須)
- 人・物件から30m(ほぼ必須)
厳しいマニュアルも遵守する必要あり
目視外飛行(航空法)の許可をもらったからと言って、自由に飛ばせるものではありません。
申請する際のマニュアルに沿って飛行させる必要があり、このマニュアルがまた厳しい!目視外飛行の許可を貰ったとしても、現状では補助者が必要で、1人では飛ばせませんので注意が必要です。
そして、この補助者も必要に応じた人数が必要になりますので、飛ばす範囲が広ければ広いほど人数を多く必要とします。決して1人いれば良いというわけではありません!
標準マニュアルで申請した場合には、
- 病院や学校などの第三者の往来が予想される場所
- 高速道路や鉄道、高圧線などがある周辺の空域
- 風速5m/s以上の風が吹いてるとき
- 離着陸の時に30m以内に第三者や物件があるとき
これらの場所・状況では飛ばせませんので要注意!

これらはすべて標準マニュアルではなく「独自マニュアル」を作ることで解決します。(もちろんそれでも制約はあります)
関連記事 ネット上のDIPSから簡単に包括申請!ドローンMavic 2での申請の仕方!
飛行場所の確認・許可
国土交通省の許可申請が済んだとしても、今度は飛ばす場所(土地)の許可が必要です。
これはDJI FPVだけではなく従来の空撮機を飛ばすときと同じで、川で飛ばすには河川法、海で飛ばすには海岸法や港則法が関係してきます。また、陸地で飛ばす場合には、必ずどの土地にも地権者がいますので、そこに飛ばしていいか確認しておく必要があります。
気にすべき主な法律
- 民法(一応上空300mは地権者の土地)
- 河川法(川で飛ばす)
- 海岸法(海で飛ばす)
- 港則法(海で飛ばす)
- 道路交通法(道路上空で飛ばす)

航空法と土地の許可以外に、DJI FPVを飛ばす上で気にすべき法律は特にありません。自作FPVドローンの場合には電波法が関係してくるのですが、それがありません。
機体保険と賠償保険に加入しておく
ドローンを買ったら以下2つの保険に入りましょう。
- 機体保険(DJI Care Refresh)
- 賠償保険(人や物に危害や損害)
ドローン本体(機体)が破損したときの保険と、ドローンが衝突や墜落して人や物件に被害や損害を与えてしまった際の保険ですね。

機体に対する保険は任意ですが、まぁ入っておいたほうがいいでしょう!賠償保険は国土交通省に申請するときに必要ですし、事故が起きたら多額のお金を払う羽目になりますので必須です。
機体保険
機体保険は、特にDJI FPVには必須と言えますね!
機体保険はDJI公式ストアで購入時などに入れる「DJI Care Refresh」に入ればOKです。
「DJI Care Refresh」は、もしDJI FPVが破損したとしても、少額を払うことで新品もしくはそれと同等の製品に交換してくれるサービス(保険)です。
以下のように期間を選ぶことができます。
DJI Care Refresh(1年版)
料金:23,100円
内容:有効期限は1年間で、2回まで交換可能
DJI Care Refresh(2年版)
料金:38,500円
内容:有効期限は2年間で、3回まで交換可能
なお、この保証は以下のときのみ有効です。
- 新規購入かつアクティベーションが行われていない製品
- アクティベーションを行ってから、96時間以内のドローン
アクティベーションしてから96時間を超えてしまうと付けられませんので要注意。

ちなみに、私は「1年間」にしてます。1年後どうなるかわかりませんし、もしかしたら後継機が出るかもしれませんし…
DJI FPVはさらなる注意点がありまして、それは紛失に関しては保証適用外ということです。
8、DJI Care Refresh飛行紛失保証のリフレッシュ交換サービスの適用対象を教えてください。
現時点では、DJI Care Refresh飛行紛失保証のリフレッシュ交換サービスの適用対象は以下となります。
– DJI Mini 2
– Mavic Air 2以上の製品の飛行紛失が発生した場合は、リフレッシュ交換サービスご利用の流れに従って操作を行うことで、新品同様の性能と信頼性が保証された同製品を交換することができます。
詳細は「利用規約」の「リフレッシュ交換サービスご利用の流れ」をご参照ください。引用: DJI公式ホームページ
つまり、DJI FPVをどこに墜落させたかわからない、また、回収できなくなった場合にはこの交換サービスは適用されませんので、また8万円くらい出して買う羽目になります(T . T)

今後対応されるかは不明ですが、現状においては「DJI Mini 2」と「Mavic Air 2」のみが対応ですね!
賠償保険
ドローンを飛ばしていて、人や物件に当たって被害や損害を与えてしまう可能性は大いにありますし、DJI FPVの場合には機体性能からその可能性は高いと言えます。
また、国土交通省に飛行の許可申請(DIPS)するにも保険が要りますので、目視外飛行の許可申請が必要なDJI FPVの場合には賠償保険は必須。
この賠償保険、実はDJI社のドローンを買うと1年間無料で入ることができる「DJI無償付帯賠償責任保険(1年間)」という保険がありますので、購入時に忘れずに入るようにしましょう!
こちら、対人は1事故につき1億円まで、対物は1事故につき5,000万円まで保証されます。

とりあえず1年間はこの保険でOKですので、必ず入っておきましょう!
また、最近は飛ばす場所によっては「保険を提出してくれ」と言われることも増えていますので、その点からしても賠償保険は必要ですね。
シミュレーターで操作を練習
DJI FPVには以下3つのモードがあります。
- Nモード(普通モード)
- Sモード(速いモード)
- Mモード(マニュアル)
NモードとSモードは空撮機にもあるモードですが、Mモード(マニュアル)はFPVドローンでは「アクロモード」と呼ばれているモードで、これがいわゆる何の制御も効かずすべて自分で操作しなければならないモードです。

このMモードは、空撮機の操作とは異なりますので、初めてやると200%墜落します!
墜落の一番の原因は、傾きの制御がないことです。
空撮機は傾きの制御がありますので、スティックをどれだけ倒しても一定以上機体は傾かないのですが、FPVドローンは傾き制御がないのでスティックを倒し続けると、機体がクルクル回ってしまうのです。
前置きが長くなりましたが、傾き制御のない操作に慣れて墜落させないためにも「シミュレーター」というのが極めて重要になってくるのです。
シミュレーターで操作に慣れる
シミュレーターとは、あくまで画面のなかでゲームのようにして遊ぶものです。
操作性は、実機を操作するのと全く同じというわけではないですが、使うシミュレーターによっては、実機と同じような動きをしてくれるものもありますので、練習としてはかなり効果があります。
また、プロポは実際に操作するプロポ(送信機)を使いますし、ゴーグルを装着して操作することもできますので、ほとんど実機を飛ばしているのと同じように操作できます。
シミュレーターはいわばゲームですから、何度墜落させても問題ありませんし、すぐにやり直しできますから、練習し放題!(実機ではそうはいきません)
このシミュレーターで墜落させなくなるほど練習を積んでからはじめて実機に移行します!

FPV初心者の人は、このシミュレーターは必須です!必ず操作に慣れないと200%墜落させます!DJI FPVは高額ですから、後悔する前に必ずシミュレーターで練習するようにしまょう!逆に、しっかりやり込めばDJI FPVはFPV初心者でも簡単に扱えます。
どのシミュレーターを使えばいいの?
シミュレーターは、DJIが用意してくれているものを利用してもいいですし、FPVドローン用のシミュレーターを利用してもOK!
DJIが用意しているもの:DJI Virtual Flight(無料)
もしDJI FPVの操作に近いシミュレーターを使いたいのでしたら、やはりDJIが用意してくれている「DJI Virtual Flight」がおすすめです。こちらは実際に飛ばすDJIのゴーグルを付けて操作することができるため、より実機にリアルです。

こちらはスマホアプリで、現在はiOSにのみ対応。Appストアで「DJI Virtual Flight」と検索するとダウンロードできます。
FPVドローン用のもの:VelociDrone(有料)
こちらも実機に近い操作&動きをしてくれますし、DJI FPVのプロポ(送信機)を使うことができますのでいい練習になります。しかも、こちらはコースがたくさんありますので、色々なシチュエーションで試すことができるのが大きな特徴です。

こちらは有料になりまして約2,600円ほど掛かります!
DJI FPVの性能・スペック
センサー | 1/2.3インチCMOS |
有効画素数 | 12MP |
レンズFOV | FOV: 150° 35 mm判換算:14.66 mm 絞り:F2.8 フォーカスモード:固定焦点 フォーカス範囲:0.6m〜∞ |
ISO | 100-12800 |
シャッター速度 | 1/50-1/8000秒 |
最大静止画サイズ | 3840×2160 |
写真フォーマット | JPEG |
動画解像度 | 4K:3840×2160 @ 50/60fps FHD:1920×1080 @ 50/60/100/120fps |
動画フォーマット | MP4/MOV (H.264/MPEG-4 AVC、H.265/HEVC) |
動画 最大ビットレート | 120 Mbps |
カラープロファイル | 標準、D-Cinelike |
RockSteady EIS | 利用可能 |
歪み補正 | 利用可能 |
対応ファイルフォーマット | exFAT (推奨) FAT32 |
離陸重量 | 約795g |
サイズ | 255×312×127 mm(プロペラあり) 178×232×127 mm(プロペラなし) |
対角寸法 | 245mm |
最大上昇速度 | Mモード:無制限 Sモード:15 m/s Nモード:8 m/s |
最大下降速度 | Mモード:無制限 Sモード:10 m/s Nモード:5 m/s |
最大速度 | 140 km/h、Mモード:39 m/s Sモード:27 m/s Nモード:15 m/s |
最大加速度 | 2秒で0 km/hから100 km/h |
運用限界高度(海抜) | 6,000m |
最大飛行時間 | 20分 |
最大ホバリング時間 | 約16分 |
最大飛行距離 | 16.8 km |
最大風圧抵抗 | 39〜49 km/h |
動作環境温度 | -10℃ ~ 40℃ |
対応SDカード | microSD(最大256GB) |
内部ストレージ | なし |
検知システム | 前方・下方(Nモード) |
バッテリー容量 | 2000mAh |
電圧 | 22.2 V |
バッテリータイプ | LiPo 6S |
動作周波数(伝送) | 2.400〜2.4835 GHz(動画) |
ライブビューモード | 低遅延モード:810p/120fps ≤ 28ms 高品質モード:810p/60fps ≤ 40ms |
通信帯域幅 | 40 MHz(最大) |
最大ビットレート(動画) | 50 Mbps |
伝送範囲 | 6 km (日本) |
オーディオ伝送対応 | あり |
ゴーグル伝送電力 (EIRP) | MIC(日本):≤ 20 dBm |
ゴーグル通信帯域幅 | 40 MHz(最大) |
より詳しい詳細は、DJI公式ホームページにあるDJI FPVのスペック記事へ。
ほかの人がたくさん解説してますので、ここでは解説しません。
DJI FPVの初飛行映像
FPV完全初心者のわたしが海辺で飛ばした、実機ほぼ初飛行の映像になります。
もちろん、一度も墜落&衝突させずに初飛行を終えることができました。繰り返しになりますが、初の実機飛行でも全然大丈夫なのは、シミュレーターをやっていたおかげです。

シミュレーターしないでいきなりやったら200%墜落します!
このようなFPVドローンの魅力はやはり、
- 崖や滝を真っ逆さまにダイブ
- 100kmオーバーで超低空飛行
の2点だと私は思っていまして、その両方をできる場所として海辺のこの場所を選びました。
高速での低空飛行に関しては初めてでもできました。最初は少し高く飛んでしまいますが、慣れてくれば徐々に恐怖心もなくなってきて、思いっきりスレスレを飛ばすことができます。

慣れは大事ですが、それが墜落の原因になることもあるので要注意!
崖から真下へのダイブに関しては、そもそも崖の高さがそこまで高くなかったのと、下るときには速度が速くなるため、中途半端な高さの崖だと地面まであっという間なんですよね。
それと、こちらは下ってから引き上げのタイミングをミスったら終わりですので非常に怖い。
Mモード(アクロ)は「操作が難しい」のではなく、ただ「慣れてない」だけだなぁ。シミュレーターで慣れちゃえば、実機初めてでも全然飛ばせる!実際、川での初フライトでも問題なかった。(怖いけど😓)
シミュレーター!シミュレーター! pic.twitter.com/TifvrJUAmY
— 猛LION (@mou1ion) March 16, 2021
ちなみに、Twitterのこちらの映像が本当に初めて飛ばした映像です。さすがにいきなり海は怖かったので、川でバッテリー2本分練習しています。
ご覧の通り、シミュレーターのおかげで特に問題なく操作できてるのがわかると思います。
DJI FPVを飛ばしてみての感想
初めてDJI FPV(FPV機)を飛ばしてみて思ったことや感じたことなどを書いていきます。
操作自体が楽しい
FPV機はゴーグルをかけて自由に飛ばせる分、撮影自体がとても楽しく、まるで自分が鳥になった気分で飛ばすができます!これは空撮機では味わえない爽快感みたいなものがあります。
もちろん、飛ばしている間は常にヒヤヒヤしているわけですが、その緊張感も相まってフライト終わりには満足感がありますね^ ^
これまで空撮機しかやったことない人たちは、ゴーグルをかけて飛ばした経験はないと思いますが、モニターを見て飛ばすのとゴーグルをつけて飛ばすのとでは本当に楽しさが違います!
操作は完全に慣れ
初実機だったわけですが、操作はシミュレーターのおかげで全然問題ありませんでした。
FPVをやっている人は散々難しいと言いますが、先程も書いたように「難しい」というよりは「慣れてないだけ」ですので、慣れてしまえばなんてことありません!

DJI FPVは撮影目的で、アクロバットな飛行をするための機体じゃないですから、普通に飛ばす分には操作は難しくないです!!!
「操作が難しそうだからやめとこう!」という人もいますが、本当にシミュレーターで慣れてしまえば大したことないですので、躊躇する必要はないと思います。
もちろん、ミスすれば衝突&墜落して故障するリスクはありますが、それは空撮機も同じですし、障害物スレスレを攻めたりしなければ墜落させてしまうリスクもだいぶ減らせます。なので、先入観から拒否することなく、FPV初心者でも全然飛ばすことができますよ!
ブレのない4K60fps(D-cinelike)で綺麗な映像を撮れる
映像に関しては、さすがDJIです!
DJIはドローンの会社であり、カメラの会社でもありますから、映像はしっかり使えるレベルの映像を撮ることができます。
センサーサイズは1インチ以下ですが、4K60fpsでヌルヌル映像を撮れるのはグッドですし、さらに色編集のことを考えてD-cinelikeで撮れるのも素晴らしい!(もちろんマニュアル撮影可)
また、1軸ジンバルながら「RockSteady EIS」のおかげでブレない映像が撮れますので、本当に映像として使えます。

撮影した映像はほかのソフトなどを使う必要がなく、空撮機と同じようにそのままブレ補正などすることなく使えますよ!
NモードとSモードの使い道は少ない
NモードとSモードは、DJIの空撮機と同じ高度維持機能が付いているモードです。
ただ、空撮機と唯一異なるのが、ジンバルが3軸ではなく1軸なため、左右に移動したりすると映像がブレてしまうことです。つまり、使える映像を撮りづらいということ。というか、ブレない映像を撮るのはなかなか難しい。
実際にNモードやSモードで空撮機の代用ができるのか試してみましたが、「真っ直ぐ」と「超低速」においてはブレのない使える映像を撮ることは可能です。

超低速とは3km以下くらいの速度です。
ただし、風が吹くとこれらのモードでは自動的にホバリングしようと機体が制御されますので、機体が傾いてしまいます。1軸ジンバルなので、機体が傾いてしまうとカメラも傾いてしまい、舵を入れて対処すればまぁ撮れなくもないですが、空撮機みたいなピタッとした映像は撮れません。
なので、DJI FPVはあくまでMモード用の機体であり、Nモードは離着陸用と言えますね!離着陸時にはNモードで、上空でMモードに切り替える感じですね。そうすれば安全です。
別途販売されているモーションコントローラーは、NモードやSモードでしか使えないので、それらを使って飛ばす時は使えます。一応、Sモードは100kmは出ますので、あまりに強風でなければ速度を利用した良い映像は撮れます。

まぁあくまで遊び的な要素で使える感じですかねぇ^ ^
墜落には要注意
シミュレーターをやっていようが、空に飛んでる以上落ちるときは落ちます。
DJI FPVは操作が自由ですし、やはり迫力ある映像を撮るには攻めたりすると思います。そうなると、やはり衝突の危険性は上がりますから、そこは本当に注意すべき点です。
ちなみに、練習中に木に衝突する寸前の映像です(笑)
DJI FPVで山を下る練習をするも、2度ほど危うく木に引っ掛かりそうになった^^; 反射神経大事! pic.twitter.com/dPXX5fRuK9
— 猛LION (@mou1ion) March 27, 2021

いまは笑い話ですが、木に衝突すると機体を回収できないことがありますので、この時は手汗がハンパなかったです^^;
「DJI Care reflesh」に入るのは必須ですが、すでに説明した通り、紛失保険はついていませんので、もし機体を回収できなければ再び高額な機体を買わざるを得ません。
また、「DJI Care reflesh」での交換でも3万円は掛かるわけですから、無駄な出費をおさえるべく、できれば墜落は避けたいものです。
なので、操作ミスがないように注意するのと、飛行中は常に電波の状況を気を使って物陰などに入らないよう注意が必要です。

ちなみに、DJI FPVで新規購入すると83,600円掛かります!
飛ばせる場所が限られる
DJI FPVは空撮機より飛行場所が限られます。
どうしても空撮機よりも操作がアクロバットになりますし、速度も出ますから、人がいるところでは飛ばせません。飛ばせるとしたら海や山、川くらいしかありません。
地方に住んでいる人は飛ばすところはたくさんありますが、都市圏に住んでいれば飛ばすのに数時間の移動が必要になる場合もありますので、飛ばすのになかなか苦労します。

都市部に住んでいる人は練習するにしても撮影するにしても、なかなか不便だと思います。
また、観光地などは不特定多数の人もいるため、飛ばすわけにはいきません。
実際にわたしも飛ばせる場所を探してますが、練習する分にはたくさんあるものの、撮影しようと思うとなかなか良い場所がないんですよね!人がいなくて、なおかつ絵になる場所っていうのが難しいんです!
長距離フライトができる
FPV機の魅力としては、長距離フライト(ロングレンジフライト)が挙げられます。ロングレンジとは、長い距離を飛ばすことで、海外の人はよくやっていますね。
残念ながら、従来のFPV機で日本でロングレンジをやることはできなく、それ故、動画サイトでも日本人がやっているロングレンジフライト動画はほとんどありません。
それは、5GHz帯の電波が長距離届かないのでそもそも無理なのと、航空法でも飛ばす距離が長ければ長いほど必要に応じて補助者の数が増えるため、やるのは結構ハードルが高い。
もちろん、国内でもやっている人はいますが、900MHzを使用したり出力を上げたり、補助者を置かないで飛ばしたりして違法にやっているため、あまり公に動画はUPしていません。

合法的に日本でロングレンジフライトは事実上できないのです!
ところが、このDJI FPVは2.4GHzを使っており、数字上では6kmまで飛ばすことができ(そんなに飛びませんが)、バッテリーも使い方によっては10分以上持つので、合法的に長距離飛ばすことができてしまいます。
あとは航空法の問題を解決すればOKで、それでもこれまでのFPV機で合法的にやるよりかは遠くへ飛ばすことができますので、ロングレンジはDJI FPVだからこそできるのです。

まぁ狭い日本ではそもそも長距離飛ばせるところがないんですけどねぇ…
遅延はほとんどない
DJI FPVは2.4GHzを使っているため、5GHz帯よりも遅延は発生します。
一般的にFPV機は遅延が命取りになりますが、DJI FPVはそもそも撮影専用のFPV機ですので、レースなどのように機敏に動いたりしないため、そもそも遅延はそこまで重要ではないです。
しかも、遅延はもちろん多少はありますが、致命的な遅延はなく限りなく低遅延を実現していますので、空撮する分にはまったく気になることはありません。

FPV機を飛ばしている人も、ほとんど遅延がないと言っています!
DJI FPVのデメリット
個人的に思うDJI FPVのデメリットは以下になります。
- 紛失・破損した際の金銭的な負担
- Nモード・Sモードの映像が使えない
- スマホ画面だけで操作できない(情報が非表示)
- 飛ばす場所がない
破損した際の金銭的リスク
破損すると機体を送って交換することになりますが、「DJI Care reflesh」に入っていたとしても3万円は掛かってしまいます。
しかも、FPV機は墜落しやすいのは間違いないですし、いくら緊急停止ボタンがあるとはいえ、それを即座に押すのにも使い慣れている必要があり、実質押すことはできないでしょう。
買う時もまぁまぁ値段はしますが、故障時にもそれなりの金銭的な負担があることは認識しておかなければなりません。
紛失保険の非対応
紛失保険が適用されていないのはデメリットです。
正直、これまで何度か(空撮機を)墜落させたことのある経験からも、機体を回収できる確率はそこまで高くありません。例えば、海上で飛ばしていて、遠く離れた場所で落とせば回収は不可能ですし、高い木に引っ掛けてしまえば、回収するのは難しくなります。
回収できないと「DJI Care reflesh」では交換できませんし、ほかの機体保険でも、捜索費用は負担してくれますが、新たに機体を買う費用は負担してくれません。
Nモード・Sモードの映像が使えない
NモードとSモードの映像が使えないのは欠点です。
これが使えれば空撮機とFPV機の両方の役割を担えたのですが…
1軸ジンバルが難点。こちらが3軸で、Mモード時には適切にジンバルを制御してくれるようであれば最高だったのですが、技術的にできないのでしょうかね?でも、Mavic MiniにもFPVモードが付いてますから、できなくはなさそうな…。
カメラを取り付ける位置的にも難しいのでしょうかね(T . T)
スマホ画面だけで操作できない(情報が非表示)
スマホ画面で操作できないのは残念です。
ゴーグルからスマホへ映像を出力することはできるのですが、表示されるのは映像だけで、速度や高度、警告などの情報が一切表示されません。
なので、スマホの映像だけで操作することはできるのですが、そのような情報が何もないと、危険などを察知・把握できませんので、事実上スマホ画面だけでの操作は難しいです。

ゴーグルもいいですが、正直スマホの画面を見て操作することに慣れてしまっているので、ゴーグルじゃなくスマホで操作してもいいのに、と思ってるんですけどねぇ…
初心者でも購入して大丈夫?どんな人におすすめ?
「初心者でも購入して大丈夫なのか?」という不安があると思います。
結論としては、初心者でも購入しても全然問題ありませんし、むしろDJI FPVはこれまでFPV機を飛ばしたことがない人向けの機体でもあります。
「DJI FPVはすでにやってる人向けの機体で、初心者向けではない」と言っている方もいますが、それは少し違うことを初心者のわたしが書いておきます^^;
初心者向け・万人向けの機体
DJI FPVは、初心者向けであり、これまでやっていた人向けでもある万人向けの機体です。
確かに、初心者は墜落させる可能性が高く、その都度高額なお金を払っていたのでは金銭面的に辛い。なので、FPV機をあらかじめやっている人でないとお金がいくらあっても足りない、と言うのはまぁ理解はできます。
しかし、操作に関してはシミュレーターで解決することができます。実際にわたしがそうですが、シミュレーターをやっておけば問題なく操作できて墜落させずに飛ばせます。普通に操作できた上で墜落させることがあるのなら、それは空撮機と同じリスクになりますので、初心者向きではないという理由にはなりません。

DJIはありがたいことにシミュレーターを用意してくれていますし、そのシミュレーターである程度練習することで初心者でもアクロバット飛行したり攻めすぎなければ、墜落させる確率は大きく下げられます。
それ以上に初心者にとってのDJI FPVの魅力は、
- 機体を組み立てられなくても
- 細かい設定ができなくても
- 電波の国家資格を取らなくても
- バッテリーに神経質にならなくても
扱えることです。
機械(自作)が苦でない初心者は自作機から始めるのもアリですが、これからFPVを始める人のなかには、自作や細かい設定なんてできない人や国家資格なんて面倒くさいと思っている人もいるはずです。

趣味でやろうと思ってる人ならなおさらですよね〜
しかも、ネットがあるとは言え一人で自作をやるのは難しく、やはりわからない事は他の人がいないと難しいです。
つまり、ハードルが高すぎるわけです。
自作ができない、機械に疎い初心者にとっては、FPVを始めたいと思ってもぶっちゃけできない現状があるわけで、これは自作が得意な人や機械に慣れている人には理解できないことです。
DJI FPVはそれを全て吹っ飛ばし、詳しい知識がなくても、機械音痴でも、誰もがFPVをできるように仕上げてきた機体です。
繰り返しますが、初心者は自作ができなく(厳密に言うと抵抗がある・面倒)、FPVに参入できないのが現状でして、ちゃんと法律を守って飛ばすとなるとDJI FPV機という選択肢しかないのです。
自作機は全てを自分でやり、さらに電波法で飛ばす前にいくつものハードルがあり、しかも修理も自分でやらねばならず、バッテリーなどの管理もすべて自分です。で、始めたとしても合法的に飛ばせる範囲は狭く全然楽しめないのです。
DJI FPVはまさにこれまで参入できなかった・していなかった、機械関係などが苦手や面倒に感じていた人向けの、初心者向けのものなのです。

今後はほかの企業もDJIに続いて、完成したFPV機を出してくる可能性もありますし、そうなればもう「いきなり完成形でFPV」が当たり前になるかもしれませんね。
どんな人におすすめ?
- 近くに飛ばせる場所がある人
- 電波関連の国家資格が面倒で取得したい人
- 機械関連が苦手な人(自作が面倒な人も)
- 自分で設定するのが面倒な人
- 金銭的に余裕のある人
上記のいずれかに該当しているなら、DJI FPVは特におすすめできます!
散々紹介してきましたが、自作のFPVドローンをやるのはハードルが高いです。始めるのに時間もお金も掛かりますし、始めたあとも法律を守ればろくに飛ばせないのが現実です。
それに比べて、DJI FPVは空撮機のように買ってすぐに飛ばせる機体ですので(目視外飛行の申請は必須)、飛ばす前の面倒な手続きがほとんどいりません。
レース目的ではなく映像目的ならばDJI FPVの一択とも言えますし、実はDJI FPVにGoProを載せることもできますので、GoProで撮れる絵が好きな人でも全然使える機体になっています。
DJI FPVの購入は?注意すべき点は?
DJI FPVを購入する際に注意すべき点。
- DJI FPVコンボ+DJI FPV Fly Moreキットで購入
- DJI Care Refresh(1年/2年)を購入
DJI FPVは機体単体でも購入可能ですが、初めて購入するならプロポやゴーグルなどが全てセットになっている「DJI FPVコンボ」で購入する必要があります。
そして、「DJI FPVコンボ」は肝心なバッテリーが1本しか付いてきませんので、それとは別に「DJI FPV Fly Moreキット」も同時購入することを強くおすすめします。ドローンはバッテリーが1本では足りませんし、特にDJI FPVに関しては、飛ばし方によっては1本10分持ちませんので、1本では全然楽しむことができません。
また、機体保険として「DJI Care Refresh」も同時に購入しましょう。1年か2年か期間が選べますが、これは人それぞれ考えた上で選びましょう。

わたしは「DJI Care Refresh」は一応1年にしました。来年新しい機体が出るかもしれないですし…^^;
DJI FPVの値段は?
- DJI FPVコンボ:154,000円
- DJI FPV Fly Moreキット:33,000円
- DJI Care Refresh(1年):23,100円
- DJI Care Refresh(2年):38,500円
値段は上記の通り。
最低限必要な「DJI FPVコンボ」+「DJI FPV Fly Moreキット」で購入するなら187,000円になりますし、そこに「DJI Care Refresh(1年版)」を付けるなら210,100円になります。

DJI FPVをまともに飛ばすなら、20万円前後は必要になりますね!
購入は、DJIの公式ストアからも買えますし、Amazonなどでも買えます。
DJIの公式ストアで買うと、DJIの公式ストア内で使うことができるDJIクレジットが1%還元。
次回、DJIストアでドローンやアクセサリーなどを買う時に使うことができますよ♪
お得なので公式ストアがおすすめ!
まとめ
DJI FPVの紹介レビューを書きました。
初心者や経験者問わず、FPV機で手軽に映像を撮りたい人全員を対象にした機体に仕上がってますので、FPV初心者でもFPVドローンの映像を撮りたいと思っているのでしたら躊躇することなく購入することをおすすめします。
しっかりシミュレーターで練習することですぐに墜落することは避けられますし、シミュレーターも無料で使うことができますよ!
\DJIクレジットとして1%還元/