石鎚山直下にある名爆「御来光の滝」をドローンで空撮

ドローン

愛媛県上浮穴郡久万高原町にあり、西日本最高峰の石鎚山直下にある名爆「御来光の滝(ごらいこうのたき)」をドローンで空撮してきました!

この滝は落差102mもあり、なんと日本の滝百選にも選ばれています!アクセスが良くないことからほとんどの人は石鎚スカイラインから見るだけで、あまり滝の近くまで行く人はいませんので、まさに秘境の滝とも言えます。

また、この滝は南向きなため、晴れた日の午前中であれば虹が出現し、滝×虹の素晴らしいコラボレーションも見ることが可能な珍しい滝でもあります!おまけに、ここはあの水質ナンバー1にもなった仁淀川の最源流部となっており、水の透明度も半端じゃありません。

前置きはここまでとして、「御来光の滝」のアクセス方法(登山ルート)や実際に撮影したドローンの空撮映像、そして飛ばす際の許可についても紹介していきたいと思います。

御来光の滝の行き方(登山ルート)

「御来光の滝」の行き方は、現在ほぼ1つとなっています。

行く方法は他にもあるにはあるのですが、どれも上級者向けだったり、道が相当荒れていたりして最近はほとんど使わていませんので、多くの方が利用する主要なルートのみを紹介します。

 

石鎚スカイライン発のルート

御来光の滝の行き方としては、石鎚スカイラインから出発するルートがあります。

石鎚スカイラインの途中にある「長尾尾根展望所」から少し歩いた道の途中に登山道の入り口がありまして、そこから約300mの急な斜面を一気に下り、面河川に沿って川を9回ほど渡渉を繰り返しながら最終目的地である「御来光の滝」を目指します。

登山口はどこ?目印は?

登山口は石鎚スカイラインの途中にある「長尾尾根展望所」から土小屋方面へ少し歩いたところにあるのですが、正直、あらかじめ場所を知らないと見つけることは難しいかもです。

なぜなら、「登山口」みたいにわかりやすく標識があるわけではなく、普通に道路のガードレールの裏が入り口になっていますので、なんの情報もなく行くと見つけられない可能性があります。

場所としては、上の地図の赤丸をつけた地点が入り口です。

唯一の目印としては、ガードレールのところにカーブミラーがありますので、その「カーブミラーの裏」と覚えておけば大丈夫!ミラーのうしろにあるガードレールを乗り越えると登山道があり、そこから登山開始となります。

所要時間は?

  • 登山道入口→川:35分(帰り45分)
  • 川→御来光の滝:2時間30分(帰り2時間)

行きは3時間5分、帰りは2時間45分、所要時間はどちらも約3時間。

帰りは最後に急登がありますので、登りが苦手な人は1時間くらい掛かってしまうかもしれません。それ以外は急登があるわけではありませんので、まぁ行き帰りどちらも3時間前後の行程です。

登山道はどんな感じ?

写真を1枚も撮ってないので登山道の状況は載せられないのですが、登山道は結構荒れてます^^;

土砂崩れが所々で起きており、登山道が完全に崩落しているところもありますので、その場合には通れそうなところを探して慎重に通らねばなりません。土砂崩れ現場は基本的にそのままの状態で放置されています。

1歩間違えれば…なところも多々ありますので、危険なのは間違いなし!最初30分の急登には危ない箇所は特にありませんが、川沿いをずっと登って行く(厳密には川沿の山の道を歩く)ところで、その崩落箇所を何度か通ることになります。

ひとりで行くことはオススメしません!理由としては、落ちてしまったら連絡する人がおらず助けを呼ぶ人がいないから。また、ここの登山道はとにかく人がまったく通りませんので、ほかの登山者に助けを求めることもできないからです。

 

「御来光の滝」へは高低差がそこまでありませんので、体力的には最後の急登以外は心配する必要はないかと思います。登山やってる人なら疲れることもほとんどないレベル。

あとは、川を9回ほど渡る必要がありますが、場所によっては完全に足が濡れてしまいます。濡れるのはほぼ確実なので、濡れたまま歩くのが嫌な人はその準備が必要。ただ、岩をジャンプしていけるところもありますので、毎回水のなかに入るわけではないです。

わたしは「一度も足を濡らすまい!」と岩を飛び跳ねて渡ったのですが、残念ながら一番最初で滑って水ポチャしてしまい、片足だけ濡れてしまいました(笑) ただ、最初以外は全てなんとか岩を飛んで濡れずに渡れました。

岩の上をジャンプするのは危険なので(足をくじいたりすることもある)、あまりやらないほうがいいです^^;

増水している時は渡れない可能性がありますので無理は禁物です!

初心者でも行ける?

結論から言いますと、行けますけどやめておいたほうが良いと思います。

その理由は、

  • 登山道が荒れていて滑落の危険あり
  • 緊急時に助けを呼べない
  • 道迷いの確率が高い

の3つになります。

ぶっちゃけ、登山としては軽登山に入る部類で、高低差もなければ時間もそこまで掛かりませんので、普段登山をしていれば全然問題ないレベルです。

ただすでに書いたように、道の状態が悪く、崩落している箇所がいくつかあるので、一歩間違えれば滑落して大変なことになってしまいます。そして、スマホはもちろん圏外ですし、ほかの登山者も通らないことから、助けを求めれないのが致命的。

また、登山道は所々わかりづらい箇所が多く、ピンクのテープで目印はあるものの、見失ってしまうこともあります。一度見失って「こっちかな?」と進んでしまうと気づいた時には遭難状態になってしまいますので、体力的には初心者レベルですが、登山道的には中・上級者向けです。

なので、1人で行くのは危険ですし、初心者だけで行くのも危険があります。すでに行ったことがある経験者について行くのなら、初心者でも問題ないかと思いますね!

御来光の滝のドローン空撮映像

「御来光の滝」のドローンによる空撮映像になります。

念願だった滝を空撮できて感無量!2年越しの撮影でした。

実は、愛媛県東温市の井内地区に同じ名前の「(井内)御来光の滝」というのがありまして、そこを2年前に撮った時からもう1つ「御来光の滝」があるのは知ってはいたのですが、場所的になかなか気軽に行けるところではなく、今回は数回訪れたことがあるドローン仲間に連れて行ってもらいました^ ^

もう一つの「(井内)御来光の滝」を撮影した時の記事↓

 

 

御来光の滝は「日本の滝百選」に選ばれてるだけあって、滝自体もとても立派で、ここまで落差のある滝は愛媛県には少ないのではないかと思います。

最大の魅力はなんと言っても、晴れた日の午前中に見ることができる滝に架かる虹です!

それを撮影すべく朝8時半頃に出発し、ちょうど正午頃に到着。お腹は減っていたものの、昼飯は後回しにしてさっそく撮影開始!

最初はGPSがキャッチできなく、バッテリー1本文を丸々無駄にしてしまいました。滝の撮影では、高く上昇できないと良い絵は撮れませんので、GPSをキャッチするまで待つ必要があります。

GPSの電波は、滝から少し離れてなるべく真ん中の岩から離陸させ、しばらくホバリングしているとキャッチできるはずです!キャッチできれば高度制限が解除され上昇できます。

今回はMavic Miniで撮影したためATTIモードがなく、GPSがキャッチできないと高度制限が掛かって30m以上上昇させることができません(T . T)

 

今回は滝に架かる虹はもちろんのこと、時期的にも「紅葉」も目当てでした。紅葉は滝のまわりはそこまで多くなく、少し遅かったような気がしますが、それでも良い色が出てます( ^∀^)

滝の水量に関しては、前日の朝くらいまで雨が降っていたのでとても多く迫力がありました。これ、水量が多くないと迫力に欠けますので、もし撮影するなら雨が降ったあとの晴れた日を狙うことをおすすめします!

※雨の日や直前に雨が降っていると増水で川が渡れない可能性があります

 

滝を撮影する際は、ぜひ遠くから全体を撮るのと、接近して撮ると良いです。ここは遠くから全体を撮る分には空間が広く飛ばしやすいです!その一方、滝に接近しての撮影はGPSが途切れてしまい機体がユラユラして流されやすいので要注意。攻め過ぎ注意です。

虹は角度によって見えますので、カメラのチルトを変えていれば虹が綺麗に見える角度がわかると思いますので、何度か繰り返して良い位置を見つけましょう!

にしてもこの日は良い映像が撮れました( ^ω^ )

3時間かけて行った甲斐がありますし、また行きたい場所のひとつでもあります。水量もOK!紅葉もまぁOK!風もほぼ無風!天気は快晴!完璧な撮影環境でよかったです!

 

御来光の滝でドローンを飛ばすための許可は?

「御来光の滝」を含め石鎚山付近はすべて国有林になっています。

よって、撮影するなら森林管理所へ入林届の提出が必要になってきますので、飛ばす際には必ず入林届を提出してからにしましょう。提出すれば問題なく飛ばせます。

入林届の書き方は、以前UFOラインで空撮した時に書いた記事に載せていますので是非そちらを参考に!郵送するのは面倒ですが、それ以外の記入事項などは想像以上に簡単です。

 

 

繰り返しになりますが、滝に接近してしまうとGPSが切れてATTIになりやすいですので、その点は注意が必要です。落としてしまうと気軽に回収できない可能性大ですし、国有林という場所柄、墜落は絶対に避けたいですね。

まとめ

「御来光の滝」でのドローン空撮について紹介しました。

愛媛では珍しい落差のある滝で、秘境にあってなかなか撮り甲斐がありますので、ぜひ絶景をお求めの人はここはおすすめできます!撮影している人もまだほとんどいませんし^ ^

タイトルとURLをコピーしました