松山市営の渡し舟「三津の渡し」をドローンで空撮!初ワンカット映像も!

ドローン

前々から空撮してみたかった「三津の渡し」をドローンで空撮してきました。

愛媛県松山市三津にある三津浜港内(三津と港山)の約80mを結ぶ渡し船で、正式名称は「松山市道高浜2号線」という公道の一部であり、海上の市道となっています。歴史は古く、約500年前の室町時代の頃からあるそうです!

運航時間は7時から19時で年中無休、料金はもちろん無料。年間約4万人程度の方が利用するそうで、主に地元民によって利用されている渡し船です。

この渡し船がゆっくり航行している様子の空撮映像を撮るべく、事前に関係各所に連絡して今回撮ってきた次第です。

朝まで強風注意報が出てましたが風はそこまで強くなく、さらに天気も良くて人もおらず、1時間じっくり満足の行くようにドローンを飛ばして撮影することができました。久々に満足感があります^ ^



三津の渡しの空撮映像

渡し船は利用客が来ると運航し、来なかったらずっと停泊しています。

撮影時間は午前9〜10時までの約1時間でしたが、どうやらその時間帯はあまり利用客が多くないらしく、撮れるチャンスは少ないだろうと予想していました。結果的には1時間で5往復くらいはしたのではないかと思います。

飛ばしたドローンはMavic Miniですが、ここ最近はすっかりMavic Miniしか飛ばしてません。4Kに特にこだわらなくなったのもありますし、航空法が一部適用されず、比較的自由に飛ばせるためこの機体をメインに飛ばしてます。

 

港内は時々漁船が通るため、低空飛行する際には注意する必要がありましたが、周囲に障害物もそこまで多くなく、予想していたよりも飛ばせる空間が広かったことから、なかなか飛ばしやすい環境でした。

船自体も遅いスピードでゆっくり進んでいくため、シネマティックモードでじっくり撮れます。シネマティックモードでの撮影は個人的にはとても簡単で、繊細な操作もしやすく思ったような映像が撮れます。今回は久々に満足のいくようなブレのない映像が撮れたと思いますね。

実際に船の音も録音

今回は初の試みとして、実際に船の駆動音を録音してそれを映像内で使ってまして、映像内では一番最後に録音した音を音楽なしで入れてみました。

撮影がすべて終わり対岸へ戻る際に、レコーダーを持って実際に船に乗っている時の音を録音しています。途中、乗務員の方に声を掛けられたため、全て録ることはできませんでしたが、しっかり使えるだけの時間録れてます。

普段、音楽のほかにその映像に合った環境音&効果音を入れるには、無料で入手できるサイトから適切なものをダウンロードして挿入しているのですが、今回は実際の船の音ということでなかなかリアルになってますし、普段乗っていて聴き慣れている人なら「おー!」と思うかもしれません。

今後もこのように実際に現地の音を録音して、それを映像内で使うということも頻繁にしていきたいなと思いますね。

5分間のワンカット映像も!

意図して撮ったわけではないのですが、自宅に帰ってきて編集していたら、5分間くらい途切れることなくいい感じでワンカット映像が撮れていたので、そのまま撮って出しで音楽だけ入れて書き出しました。

船が往復するシーンを撮っていたわけですが、変にブレることもカクッとなることもない、わりと綺麗な映像が撮れていて個人的にもびっくり!いつかワンカット映像を撮ってみたいなぁと思っていたところ、意図せず撮れてしまうという・・・。

もしかしたら、このような短い距離をゆっくり往復する渡し船のような被写体を空撮する時には、変にカットして編集した映像よりもワンカット映像のような一続きの映像のほうが見応えがあるのかもしれません。

ワンカットですと今回みたいに少し長い映像になってしまうため、観ている側は退屈かもしれませんが、それでも離岸から着岸までのすべての過程が見れるのは個人的におもしろいのかなぁと思います。

船舶空撮はおもしろい!

船舶空撮(=船が被写体の空撮)は本当におもしろいです。

そもそも風景空撮は絵に動きがないので操作していても結構退屈ですが(笑)、動く被写体(=動体空撮)を撮る時にはその動体に合わせて操作しなくてはならないため、難易度が上がる分とてもやり甲斐があります。

動体は途中で速度や方向も変わりますので、その変化に合わせて操作の加減も僅かに変えなければならず、めちゃくちゃ繊細な操作が必要です。下手だとカクッとなったりブレたりしてしまい、酷い映像になってしまいますので、そうならないために綺麗に撮るのが何より楽しい!

船の場合は、高速船などを除けば速度が基本的に遅いので、動体空撮のなかでも撮りやすい。しかも、海上なので安全面から言っても、周囲に衝突するものは何もなく、事故る可能性は低いです。なので、動体の練習には持ってこいの被写体です。

今回の「三津の渡し」の空撮では、離れた位置から撮ったり、逆に近づいて撮ったり、真上から撮ったりと、色々な角度から撮りました。また、ノーズインサークルしながらぐるっと回って撮るのも個人的には好きですし、これが綺麗に決まるとなかなか見応えのある映像になります^_^

許可や連絡

この辺りはDID地区(人口集中地区)に該当していますので、重量200g以上の「無人航空機」を飛ばす場合には国土交通省の許可を持っている必要があります。また、飛ばす周囲30m以内に必ず物件がありますので、その許可も必要です。

そして、ここは松山空港の制限表面(円錐表面)にも該当しているため、高度制限が設けられており、大体70mくらいの高さまでしか飛ばすことができません。

詳しくは松山空港の高さ制限回答システムで確認すれば簡単にわかります。

地権者の許可に関しては、「三津浜漁業協同組合」「松山港務所」「空港港湾課」の3箇所に連絡しましたが、連絡した感じでは「三津浜漁業協同組合」にのみ連絡すればいいと思われます。「三津浜漁業協同組合」には名前や飛ばす日時などを伝える必要があります。

当日は船の乗務員に一言声を掛けて飛ばしました。



まとめ

久々に満足のいく空撮ができました♪

撮影チャンスは多くありませんでしたが、少ない回数でもかなり集中して撮影でき、ワンカット映像も結果的に撮れましたし、船のリアルな音も録れましたので大満足の撮影でした。

また新たにいい被写体を見つけて撮りたいと思いますね!

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