【許可】鳥取砂丘でドローンを飛ばす手順

鳥取砂丘でドローン空撮 撮影スポット(被写体)

鳥取県を代表する観光地「鳥取砂丘とっとりさきゅう」でドローン空撮してきました。

  • 鳥取砂丘ってドローン飛ばせるの?
  • 許可ってどこに取ればいいの?
  • 誰でも飛ばしていいって本当?

異世界のような「鳥取砂丘」でドローンを飛ばしたい人は多いと思います。

実際に飛ばしてきた経験から、鳥取砂丘でのドローンの飛行許可、飛行までの流れ、注意点、撮影した映像を紹介していきます。

これから鳥取砂丘をドローン空撮する予定の人は要チェック!

結論を書くと、鳥取砂丘では誰でも条件を守ることでドローンを飛ばせますので、ぜひ手続きを踏んで壮大な景色を撮ってみてください。

鳥取砂丘でのドローンの飛行許可

鳥取砂丘での飛行許可

鳥取砂丘では手続きを踏むことで誰でもドローンを飛ばせます

ただし、初心者の飛行(練習)は遠慮してくださいとのことで、これまで何度か飛ばしたことがあり、基本操作ができて安全に飛ばせる人に限ります。

飛ばす際には事前に届出が必要なのと、注意点もあるのでしっかり守るようにしましょう。

観光客の多い観光地なのに飛ばさせてくれるのは非常にありがたい!

飛行までの流れ

ドローン飛行の流れ
  1. 1週間前までに鳥取砂丘ビジターセンターへ申請
  2. 当日、鳥取砂丘ビジターセンターで説明を受ける

飛行する1週間前までに鳥取砂丘ビジターセンターに所定の様式でメールします。

氏名本名
当日連絡先スマホの番号
撮影日程◯月◯日◯時◯分
撮影機材機体の名前
登録記号
(無人航空機)
12桁(JU〜)
持ち込む道具三脚やシートなど
撮影人数◯人
撮影目的SNSに投稿

所定の様式は鳥取砂丘での撮影・ドローン飛行届出書からダウンロード可能。こちらに上記の必要事項を入力してメールに添付して申請するかたちです。

申請先は以下になります。

申請先山陰海岸国立公園
鳥取砂丘ビジターセンター
営業時間9:00~17:00
電話番号0857-22-0021
Eメールshinsei@sakyu-vc.com

飛行当日は鳥取砂丘ビジターセンターへ向かい、受付の人にあらかじめ申請しておりドローンを飛ばす旨を伝え、注意事項の説明を受けます。離発着させる場所(2ヶ所)が決められていますので、しっかり説明を聞いてから飛ばしましょう。

ゴールデンウィークやお盆はドローンの飛行はご遠慮だそうです!

鳥取砂丘で飛行させる際の注意点

ドローン飛行の注意点

鳥取砂丘でのドローン飛行は「日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例」で禁止事項が設けらています。

  • 風速5m/s以下のとき飛行可能
  • 機体との距離は100m程度の目視可能な範囲
  • 第三者に不安を感させる操作をしない
  • 第三者とドローンの距離を十分に保つ

鳥取砂丘はとても風の強い場所です。Mavic 3など1kg程度ある機体なら問題ありませんが、未帰還や墜落などの原因になることから、風速5m/s以上での飛行は禁止されています。

風速は鳥取砂丘ナビでその時点の風速が確認できます。

鳥取砂丘は人気観光地ですので、平日や休日に関わらずたくさんの人で賑わっています。

飛行する際には第三者との距離を十分に保って、不安に感じさせる飛ばし方はNGです。また、目視できる範囲内でおおよそ100m以内の飛行ですので、あまり遠くへ飛ばせません。

鳥取空港による高度規制はある?

鳥取空港の高度制限

鳥取砂丘の近くには「鳥取空港」がありますが高度制限はありません

政令空港ではないため「進入表面」「水平表面」「転移表面」の3つしかなく、水平表面も標点から3,000mまで。鳥取砂丘は3,000mより離れているため制限を受けません。

【参考記事】航空法第49条に基づく高さ制限(制限表面)について

鳥取空港は小型無人機等飛行禁止法にも該当しない空港です!

航空法を遵守して飛行させる

鳥取砂丘はDID地区ではない
鳥取砂丘はDID地区ではありません

航空法では操縦者の義務や飛ばし方が決められています。

飛行計画を通報し、飛行前には緊急用務空域か否かの確認も必要です。

鳥取砂丘には第三者がたくさんいますので、飛行中は第三者から距離を取り安全に撮影します。すでに紹介したように強風のときが多いため風には要注意です。

独自マニュアルで5m/s以上飛ばせても、残念ながら鳥取砂丘のルールで5m/s以上は飛ばせません!

鳥取砂丘のドローン空撮映像

鳥取砂丘を撮影した映像です。

この日はよく晴れており絶好の撮影日和。雲もあったので、太陽の光が当たっているところと当たっていないところがはっきりしていて、より一層絵になる光景が広がっていました。

観光客はたくさんいましたが、離発着場所は人がいないところを指定されるため、まわりの目線は全然気になりません。空間も広く障害物もないため、墜落の危険もなく思う存分飛ばせました。

今回は海側からの撮影だけでしたので、次回撮る機会があったら、砂丘の上空で低空飛行などもしてみたいですね。また違った砂丘の景色を撮れそうです。

鳥取砂丘の風問題

鳥取砂丘の風の問題

この日は風が強かったので風速を確認しながらの撮影でした。

正直なところ「風速5m/s以上は飛行禁止」というのは厳しい。特に鳥取砂丘はもともと風が強く吹くため、風速5m/s以上の日が多いのです。

航空局の標準マニュアルには「風速5m/s以上は飛行禁止」という文言があり、風速5m/sまでが安全にドローンを飛ばせる風速と定められています。おそらく鳥取砂丘側もこれを参考にしているのでしょう。

確かに空を飛ぶドローンは風に影響され少なからずリスクはありますが、台風でもない限り最近の機体は影響がないことがほとんどです。

例えば、メインで使用しているDJI Mavic 3は風速12m/sまで飛行できます。普段生活していて風速12m/s以上吹くことなんて滅多にないため、実質、DJI Mavic 3の性能であれば風を気にすることなく飛ばせるわけです。

この機体で風の強い日を含め何度も飛ばしてますが、風の影響で危険を感じたことは一度もありませんし、以前のように風をほとんど気にしなくなりました。(多少は気にしなきゃダメですが…)

これが一昔前の機体であったり、重量の軽いMiniシリーズであれば話は別です。しかし、近年発売されている機体の多くは耐風性能が高くパワーもあり、台風を除けば風の心配をする必要はありません。

鳥取砂丘側としては面倒になりますが、使用する機体と飛行マニュアル次第では風速5m/s以上でも飛ばさせてくれるとありがたいです。「目視の範囲内での飛行」という条件があるので、DJI Mavic 3のような機体は流されて未帰還になるリスクもだいぶ低いですし。

少なくとも機体と飛行マニュアルによって、安全に最大限考慮したとしても8m/sとか10m/sとかに変更してほしいですね。

【関連記事】ドローン飛行時の強風の影響と対策は?風上・風下を把握して飛ばせば問題なし

まとめ

鳥取砂丘 日没

鳥取砂丘でのドローン飛行に関する許可や注意点、実際に撮影した映像を紹介しました。

初心者を除けば1週間前までに鳥取砂丘ビジターセンターへ申請さえすれば誰でも飛行可能です。もちろん注意事項もありますし、風速5m/s以上では飛ばせません。

鳥取砂丘は人気観光地ではあるもののドローンを飛ばさせてくれる非常に理解ある場所ですので、しっかりルールを守って安全に飛ばしましょう!

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